「あっ・・・ああっ!!やめ、耳はダメ・・ぇ」






「駄目って言われて、やらない人はいないと思うけど・・・?」






「ひあ、あ、もうっ、舐めながら突かないでえ・・・!イクッ、イッちゃうよぉ」



私:同棲している婚約者持ち。



彼:結婚して子供がいる新米パパ。






現在、とあるラブホで、絶賛不倫中。






「っ!・・・締まる・・●●●、イクッ」






「いやぁあっ◯◯さん・・・!我慢できないよう・・あっあっ」






「いいよ、沢山イッて・・・愛してるよ、●●●・・・」






「私もっ・・・愛し・・て、あっダメぇっ・・・そんなに、突いたら・・・あっ!あああッ!っ―――――!」






もちろん、いきなりこんな関係になったわけではない。



サービス業の店長を私がやっていた頃、お店の常連客だった年下くん。



1年前に私が昇格したという事で、お祝い兼ねてカラオケに。



その際、私の足が攣ってしまった事がきっかけで、整体師をしている年下くんがマッサージをしてくれた。






日々の過労で体がガタガタしているので「もし、俺でよければ施術しますよ」と言われた。






きっかけはそこから始まったのかもしれない。






もちろんその場では流石にお断り。



お客様だし、相手はまだ誕生日を迎えてなかった頃なので、彼は当時21歳。



若い子に任せてもな・・・。



終電を控えているのもあるが、何より店には上司が来ている。



かなりの余裕を持って店を出る。






「じゃあ、私は・・・、上司がいるので、ちょっと顔を出してきますね」






事実、上司は私が他の男のお客様と仲良くしていると機嫌が悪くなる。



帰り際にすれ違ってしまい、がっつりムスッとした顔を見せられたので、行かないと部下が★ぬ・・・。






「貴方も大変ですね」






「いえ、今日は本当にありがとうございました」






店の前にある大きな看板の端っこで・・・。






「また、会いにきてくださいね」






「そうですね。本当は毎日お店に行きたいんですけど」






「ふふ、ありがとうございます」






「じゃあ・・・」






腰に手を回され、抱き寄せられるのを認識した頃にはスーツに化粧が着かないようにと少し足の先を立てて、耳元へ顔を寄せ・・・。






ぎゅうっと・・・。






(待った・・・、私何をされている!?)






「あっあの!あの、ひ、人が・・・」






「あ、ああすみません、俺、家族とか友人にハグしちゃうんです。驚きました?」






そう言ってまた、抱き締める。






ひ、ひ、人が、み、見て・・・。






目をグルグルしてると、年下くんは笑って、「人前じゃなければいいんですか?」と問う。



何だろう、やたら悔しい。






「他のお客様でもノリでしてきますから、大丈夫ですけど・・・」というか、上司に見られたら★されると思い・・・。






「また、遊びましょう!」






そう言って背中を見送った。






それから半年が過ぎ、ある日、年下くんが手土産を持って私に会いにきた。



すぐにまた出なければならないらしく、店の前で会う事に。






「しばらく遠くへ行っていて、一時帰宅をしたんです。はい、お土産」






「ありがとうございます!」






しばらく会話を続ける。






「また来てくださいね」






「そうですね、僕も行かないと。じゃあ、はい・・・」






ま、またか・・・。



まあここなら、エレベーターに乗る人が来ない限りは、目にはつかない。



以前のように抱き締める。






「ん・・・いい匂い・・」






「(!)」






本当に微かな声が聞こえて、思わず手に力が入りそうになる。






策士か?



考え過ぎ、かな。






「では、◯◯様、いってらっしゃいませ」






聞かなかった事にしよう。



軽く背中を叩いて笑顔を見せた。



そして絶妙なタイミングで出勤する上司。






夏が過ぎ、12月頃。



それまで、たまにしか送らないメールとSNSでのコメントでしかやりとりをしなかった年下くんとの関係が急展開した。






『最近首が全く上がらなくて、上を向けないんです』






『じゃ、治療しますよ』






そう言われ、細かい疑問を投げつける。






『なんせ初めてなので優しくしてくださいね・・・』






そう、ボキボキされるのは初めてだからだ。



どんな格好をしていいのかも分からない。






『普通の格好で大丈夫ですよ』






『私、甲冑のような補正下着しか着けてないんですけど、普通の下着のがいいんですか?』






『甲冑って(笑)。見てみたいですけど、わざわざ買わなくていいですよ』






『ぱんつ~』






『よーし、ちゃんと見てあげますから覚悟してくださいよ』






ここから、なぜかエッチなやりとりが始まってしまった。



しばらくして告白され、お互いの立場を理解した上で付き合う事になった。



私は文章を読んでの通り、ドMで無理矢理されたいくらいの願望が強い。



AVを観ながら1人でエッチもするし、婚約者とのセックスにも満足している。



それなのに今は。






『●●●、今何してるの・・・?1人でエッチな事しちゃあ、駄目だからね』






『ええっ、無理・・・もう、イッちゃいます・・・』






『こら、駄目だよ』






『イジわる・・・!◯◯さん、イカせてください』






『じゃあ、ビデオ通話しよ?そしたらいいよ』






ビデオ通話までして、1人でしているのを見せたり、見せ合いっこしたり。






そうこうしている内に、今年の3月。



半年ぶりに彼に会った。



会って、キスをして、ドキドキしている内に治療室へ連れていかれ、全身をバキボキされ。



目的を果たした後、お風呂につかり2人の初夜。






「●●●・・・」






私の名前を囁くように呼ぶ。



口唇を舐めては重ねると、舌が歯を掻い潜って擦れる音が響く。






「ん、ふ・・・ぁ」






柔らかい舌。



なんて気持ちいいんだろう。



首、肩、乳房、腰と押し付けるような口づけと共に、舌でなぞられていく私の身体は震える程に、悦んでいた。






「はあっ、・・・あ、あ・・・ッ」






くちゅっと音がしたかと思うと、彼の指が陰部をなぞっては糸を引かせて見せつける。






「凄いね・・・」






「っ・・恥ずかし・・・!ひあっ!嫌・・・!い、いきなり入れないで・・・!」






「欲しいクセに・・・まだ指しか入れないよ・・・。もっと欲しいって言うまで何回イクのかな」






濡れた膣内に指を溺れさせ卑猥な音と一緒に乳首を舐め回す。



指の動きが、今までにないくらいぬっとりと、それでいてじわじわイカせる気であろう攻め方が私を狂わせた。






「んあッ、◯◯さん、そ、な・・にしたら、ああっ!ぃ・・・っく・・・あっイクう・・・!」






びくんっと体が反れたのを確認すると・・・。






「もう一度イコうか」






キスをして、今度は耳を舐める。






「やっ、駄目!耳はダメ・・・!」






ちゅっちゅく・・・。






「あっああっ!ダメぇ、感じ、過ぎちゃうよう・・!あっ!あっ!指動かしちゃらめえ・・・!」






「っは・・・気持ち良さそうだね」






「気持ちぃ・・・、イッ・・ちゃう、イッちゃうよう!」






「いいよ、ほら、やめないから」






「や、ああっ!!!!」






今度はヌルヌルになった指を使って、クリトリスを撫で始めた。






「ああっ!だ、め、あッ!――――!!!」






「早いな・・またイッた・・・●●●は、やらしい身体だね・・・」






「あっん、あ・・・◯◯・・さん、はあっ」






もう、我慢できない。



欲しい。






彼のアソコを入れて、イキ狂いたい。



膣からはヨダレが止まらず、ヒクヒク痙攣を起こしている。



でも、恥ずかしくて、何も言えない・・・。






「ぬるぬる・・・いっぱいヒクヒクしてるよ。気持ちいいんだね・・」






再び指を入れるかと思いきや、入り口をなぞっては、割れ目に指を滑らせて焦らし始める。






「あっ、あっ・・・」






腰を微動させて、入れて欲しいアピールをすると、彼は意地悪そうな顔をしてこちらを見る。






「●●●、何が欲しい?」






「あっ!あ・・・っ◯◯さん、の・・・」






おちんちん・・・なんて、恥ずかしくて言えないでいると、彼は軽く口付けをして指を2本にし、クリトリスを少しキツく摘まむ。



ビクンビクン!と身体をまた震わせて、咄嗟に口を抑えた私は、またイッた。






「っ――――――!!!」






「ほら、早く言わないと・・・耳を舐めながらまた●●●の大好きなトコ弄って焦らしちゃうよ?」






親指と人差し指で敏感な状態のクリトリスを優しく摘まんで、指だけで上下に動かしながら私の動向を見守る彼。






「ひゃああッ!やめ、やあっ!!イク、イクうぅ・・・!!」






「ん・・・何回イッたの?●●●さん?」






「わかんな・・・あっ!手、止め・・てぇ、あっ、あ」






今度は指の方向を変えて、中指を指圧するように挿入しながら、クリトリスを同じように攻める。






「あああッ!!そこ、あ、あっだめえっ!あっんんんー!!」






じわっと中からまたヨダレが漏れてくるのがわかった。






「ここが●●●の気持ちいいトコだよ」






「はあっあっ!!あっも、あ、◯◯さん、くださ・・・おちんちん、くださぃ・・・!」






膣が熱い。



奥からこんなにも性器を欲してるなんて。



私の意思とは関係なしに、彼の指を締め付けてるのがよく分かる。






「◯◯さんの、◯◯さんのおちんちんが、欲しいの・・・!●●●の中に、おまんこにくださ・・・んッ」






舌を絡めて、深くキスをしながら反り立つそれをゆっくりゆっくり入れてくる。






「ふあ・・・!!っ!◯◯さ・・・あっんん!!」






「ッ・・・、●●●の中、凄い」






ぷちゅううっと音を立てて、奥まで入った瞬間視界が上下に激しく動く。






「はあっ・・・やっと、●●●と、繋がった・・・」






「あっ!ああッ!◯◯ひぁ・・・ん、好き・・・!大好き・・、はあっ・・」






「ッ・・・●●●、愛してるよ・・・」






「あっあッ◯◯さん、はあっ愛し・・・てあああッ!!」






「あっぶな・・・ぬるぬるで締め付け凄いから、俺もイッちゃう・・・ゴム着けないと・・・」






「はあっ、はあ・・・、うん・・・着けてあげる・・・」






コンドームを着けて、今度は騎乗位で彼とつながると、優しくキスをしては、何度も突き上げられる。



胸を揺らされながら、喘ぎ声を手で抑え恥ずかしいと目で訴えるが容赦なく足を広げさせて、お互いの性器をぶつけ合う。






「ハアッ!あっ!ああっ!んあッ!」






「ぁ・・・気持ちよさそうだね、●●●。ここ、ほら見えるかな・・・どうなってる?」






「ああっ、見えます・・!あっ、ああっ・・・私のおまん事、◯◯さんのおちんち・・、が、じゅぼじゅぼ、してう・・・の・・・ッあっはあ」






「誰が動かしてるの?」






「はあっあっ、◯・・◯◯さん・・・」






「へえ・・嘘つきだね・・・」






彼が腰を止めると、私1人で置いてきぼりされたかのように、動きを続ける。






「あっ、や・・・止めないで・・いじわるしないで・・・あっ・・!」






「んっ、いじわるするとどうして締め付けが強くなるんだろうね?」






それは・・・。



顔が余計に赤くなるのが分かる。



彼は私を抱き寄せて耳を甘噛しては、そのまま囁く。






「この変態・・・」






「っ・・・!!」






「耳を舐められながら突かれるとすぐイッちゃうくらい、やらしい身体をしていて・・・ん」






ぷちゅ・・くちゅう直接濡れた音に反応をしてしまいながら、身体を捻らせるが、逃げ場がない。






「ひあああッ!や、やあっらめ、ああんッ!」






「クリトリスも・・・はあ・・ん、1人で開発しちゃって・・・」






耳を舐め、突く事も続けながら彼はクリトリスを中指で撫でる。






「ハアッ!ハアッ!ひく、イクうぅ―――――!!」






「はあっ、あ・・・ッ●●●のやらしい所も、好きだよ・・・こんなにエッチだったんだね」






「あっあっもう、あっ、おまんこ、壊れちゃうよう・・・!クリトリスやめてえ・・・」






「ビクビクしてるよ、●●●のまんこ・・・」






「ああっ!◯◯さん、◯◯さあん・・・!」






「あっ・・・イク、●●●、イクよ・・・中で出すよ・・・!」






くちゅっくちゅっと、濡れた音が飛んでくる。






「はあっ、イ、よ、◯◯さん、あっあああっ私も、イ・・・ッ!あっ・・・!!!」






「愛してる・・・愛してるよ、●●●・・・」






「◯◯さん、あっあッあああぁッ―――――――!!!!!」






2人でイッた後、キスをしながら「愛してる・・・」と、私も答えた。






髪を撫でて、愛おしそうに見つめる彼は、私が今でも『愛してる』という言葉にひっかかっているとは知らないでいるだろう。



ただ、ひたすらに好きでずっとそばにいて欲しい。



でもこれは、愛してるのか?



分からない。






次会うのは2ヶ月後。



来年の今頃はどうしてるのか、少しの不安と繋がりを持てた嬉しさが、そこにはあった。






まるで、本当に恋をしているかのようだった。