この春から一人暮らしを始めた。



部屋は小さなアパートの2階。



決して広い部屋じゃないけど、なかなか気に入ってる。



今日はいい天気だから、色んなものを一気に洗濯!



私がベランダに出て洗濯物を干していると、急に強い風が吹いて・・・。






「あっ!!」






洗濯ばさみで留める前の洗濯物が私の手から離れて落下した。



慌てて手を伸ばしたけど間に合わなかった。



洗濯物は風に流されて、下の階のベランダの中に消えてしまった。






(どうしよう~・・・)






しばし呆然と身を乗り出して下を覗き込む。



これって下の家に行って、返してもらうしかない・・・よね?



外からこっそり取りに行ったら泥棒と間違われそうだし・・・。



「洗濯物取って下さい」なんて、恥ずかしいなあ。






しかも私が落としてしまったものが・・・。



よりによって、下着・・・。



いくらなんでも恥ずかしすぎる!






下の家の人って、若い男の子だった気がするし。



確か・・・タケルくんって言ったかな。



朝、家を出るタイミングが一緒になって、何度か挨拶を交わしたことはあるけど、気兼ねなく話せるほど親しくはない。



うーん、そんな人のところに下着を取りに行くのは・・・気まずいなぁ。



諦めようかなぁ・・・。



・・・でも、あれ、最近買ったばっかりだし。



高かったのに奮発して買ったやつだし。



お揃いのブラだけ残っちゃうのは悲しい。



やっぱ返してもらってこよう。



一時の恥、一時の恥!



この時は、まさかあんなことになるなんて微塵も想像していなかった。






ピンポーン・・・。






ドキドキしながらインターホンを押した。



しばらく待っても出てこなかったので、もう一回押してみる。






ピンポーン・・・。






「はい?」






ちょっと不機嫌そうな声がしてドアが開いた。



立っていたのはTシャツにハーフパンツというラフな格好の男の子。



寝てたのか、髪にちょっと寝癖がついている。



彼は私の顔を見て、ちょっとびっくりしたような顔をした。






「あの、上の階の結衣ですけど・・・」



「あ、そうっすよね!どっかで会ったことあると思った。どーしたんですか?」






「実はさっき洗濯物落としちゃって、ここのベランダに入っちゃって・・・」



「え、俺んちの?」






私が頷くとタケルくんは、「ちょっと待ってて」と言って部屋の奥に消えた。



そして十数秒後・・・。






「あったけど・・・コレ?」






私の下着を手に戻ってきた。



ひらひらのレースがついた、ピンク色の下着。



腰の部分が紐になっている。



よりによって、こんなエッチな下着・・・!



それが同じアパートに住む男の人の手の中にあるなんて。



タケルくんの目が、『こんなの着けてるんだ』と言ってるように見える。



被害妄想かもしれないけど・・・。






私は慌ててそれを奪い取って、手を背中に回した。



火が出そうなくらい顔が熱い。






「あ、ありがとう!それじゃあ!」






そう言って出て行こうと踵を返した時、急に後ろから手を掴まれた。






「ちょっ・・・」






「そんなの見せつけといて帰る気?」






ちょっと低めの声でそう囁かれる。



耳に息がかかって、思わずゾクッとした。






「やだ離して」






「ねぇ俺、勃っちゃった。責任取って?」






そう言ってタケルくんは下半身を押し付けてきた。



ソコは本当にもう硬くなっていて、私は恥ずかしさのあまり逃げ出そうと藻掻く。



でも男の人の力には勝てなくて・・・。



気づけば私は壁に追いやられていて、もう逃げ場がなかった。



数ミリ手前に迫っていたタケルくんの唇がだんだん近づいて、私の唇を奪う。



噛み付くようなキスに息が出来なくて、口を開けたら舌を差し込まれた。






「んっ・・・」






熱い吐息といやらしく動く舌に口内を犯されて、頭がぼーっとしてくる。



なんで・・・こんなことになってるの?



私はただ、洗濯物を返してもらいに来ただけなのに・・・。






「んんんっ・・・」






キスはまだ続いたまま、背中に回された手がブラのホックを外したのがわかった。



パチンと弾ける音がして、締め付けられていた私の胸が解放される。






「結衣さんって実は巨乳だったんだ」






捲られた服の下から露わになった胸にタケルくんが吸い付いた。






「あっ・・・!やぁん・・・」






「全然嫌そうじゃないんですけど~」






タケルくんは楽しそうに私の胸を揉みながら、なおもチュパチュパと吸う。



時々乳首に歯を立てられて、私は腰に力が入らなくなってしまった。



そんな私の腰を片手で支えながら、タケルくんは私のスカートを捲くった。



そこに目をやって、冷やかすような声を上げる。






「今日のパンツもエッチだ~」






今日は前の部分が少し透けた加工になっている下着を着けていた。



ただでさえキスと胸への愛撫でもう染みができてしまっているのに、透けているぶん余計に卑猥に映る。






「すっげー、ぐちゃぐちゃ・・・」






「やぁぁん!」






下着に手を入れられ、指が中に侵入してきた。



いきなり2本差し込まれ、奥まで出し入れされる。






「んっ・・・んあっ、はぁぁん・・・」






ゴツゴツしたタケルくんの指が気持ちよくて、思わずいやらしい声が出る。



腰がガクガクと震えて、立ってるのもやっとの私は、タケルくんに寄りかかるようにして抱きついた。






「そんなに胸を押し付けてきて・・・誘ってんの?」






私を支えながら、タケルくんはさらに指を激しく出し挿れしてきた。



中で指を曲げて、私の良いところを見つけてクリクリと引っ掻く。






「んやっ・・・あぁぁんっ」






溢れた愛液が太腿を伝う。






「たまんねぇ」






そう呟いたタケルくんが、私を後ろ向きにさせた。



シューズボックスに手をついた格好の私の腰を上げさせ、一気にタケルくんは挿入してきた。



グチュッという音がして、熱くて硬いモノが私の中を拡げる。






「あぁぁぁっ!」






最初から激しい動きに、私はすぐに軽くイキそうになる。



身を引こうとしたけど、タケルくんに腰を掴まれていて無理だった。






「結衣さん、すっげーエッチな格好してるよ」






私を突きながらタケルくんが楽しそうに言う。



上の服はたくし上げられて、こぼれ出た胸が動きに合わせて揺れて。



スカートも腰まで捲られて、お尻が丸出しだった。



タケルくんの言葉が想像力を掻き立てる。



そんな自分の格好を考えると、ますます興奮してしまった。



いつの間にか私は自分から腰を振ってしまっていた。






「あ・・・すげぇ」






「んっ・・・あぁん・・・あぁっ・・・!」






ズチュズチュとエッチな音が玄関に響く。



こんなところで、服を着たまま男の人に犯されて・・・。



悔しい・・・けど、感じてる・・・。



激しく突かれながら、揺れる胸を鷲掴みにされた。



乱暴に揉まれながら硬いモノで中をかき回されて、私は喘ぐ。






「あ・・・っ、あぁんっ」






「ハァ・・・ハァッ」






背中に届くタケルくんの荒い息遣い。



それがまた余計に興奮を増長させた。



そのうちだんだん2人とも高まってきて、腰の動きが速くなっていく。






「あっ、ああっ・・・イキそっ・・・」






「んっ・・・俺も限界」






私の声にタケルくんが答える。






「あぁぁぁーっっ!!」






タケルくんがいっそう激しく突き上げてきて、私はガックリとシューズボックスにもたれかかった。



それと同時にタケルくんが私の中から自身を引き抜いて、太腿に熱いモノが吐き出されるのを感じた。






呼吸が整うのを待って、どちらからともなく服を直す。



ふと、穿いていた下着が見当たらないことに気づいた。



辺りを探すと、それはタケルくんの手の中にあった。






「返して」






手を差し出すと、タケルくんはそれをポイッと脇の洗濯機に放り込んだ。






「何するの!?」






「これ俺んちで洗濯しといてあげるから、また取りに来なよ」






ニヤッと笑われて、私は目眩を覚えた。



当分、この関係は続きそうだ。