俺の彼女は、雅人の奴隷だ。



雅人は女癖の悪い男で、元は一番嫌いなタイプだったはずだが、心底ハマってしまったらしい。



彼氏の俺はそれを公認っていうか、黙認している。






俺と彼女は同棲してて、彼女の様子が怪しいと感じ、家に隠しカメラを設置した。



そのときはもう雅人の慰安婦みたいになり、雅人に心酔していた。



最初は信じられなかったけど、清純系の彼女(名前は出すか迷ったけど、美穗と言う)が俺を裏切ってたってことより、俺が寝取られモノが好きだったから、それが本当に現実で起こったことに驚いた。



ただ、それを彼女は知らない。



俺は家を空ける時間を増やしたり、彼女が1人で出掛けるよう仕向けたりして、家の隠しカメラを増やした。



(明らかに雅人とエッチしてる最中に電話を掛けてきた話もオナネタになってるけど、今回その話は端折る)



そしたらスゴいものが見られたから、報告しようと思う。






<以下、その様子>






彼女が雅人と2人、俺の家に入ってくる。



雅人がすぐに聞く。






「今日彼氏は?」



「もう気にしないで、あんなゴミムシのこと」






「なら、今日もここでいいんだね?」



「はい、してください」






言うまでもないかも知れないが、『ゴミムシ』ってのは俺のことだ。



彼女は嬉しそうにそう言って、恥ずかしげもなくブラウスのボタンを外し、雅人の前でブラをたくし上げて胸を出した。



大きくて形の良い胸だ。



ロケットおっぱいと言うらしい。



彼女はよその男はもちろん、俺に対しても、「やめてよ、触んないで」とか言うのに、雅人に対しては当然のように身体を晒して触らせる。



雅人は当たり前のように差し出された胸を揉んだ。






「はぁん」






彼女は雅人に触られただけで身をくねらせて喘ぎ声を出し始める。



雅人が女の身体をものにするところはまるでエロいAVを間近に見てるみたいで、男なら誰でも興奮してしまうと思う。






「雅人様、もっと触ってぇ・・・」






「雅人様」と呼ぶだけで多幸感に包まれて陶酔状態になるらしく、クネクネ腰を動かして身体を擦り付け合う。






「やっぱエロいな、美穗は」






雅人はズボンとパンツを脱いでペニスを出した。



雅人のペニスは日本人らしからぬ、ズル剥けのデカチンで、しかもカリ高チンポなので、女を喜ばせ、かつ男の視覚を満足させるための男性器って感じだった。



雅人とセックスする女性が沢山いても当然だと納得してしまう。



ゲイでもない男の俺がそう思うのだから、健康で魅力的な女なら確実に雅人の性器を迎え入れたがるだろう。






雅人がすね毛の生えた素足を出すと、彼女は条件反射みたいにその足下に屈み込んで雅人のペニスを口に咥えた。






「彼氏のチンポってどんなの?コレと比べて何か違う?」






「あ・・・あぁあ」






彼女はうっとりした顔で雅人のカリ高チンポを舐める。






「比べものにならないよぉ・・・雅人様の立派なオヒンポとじゃ・・・じゅるッ」






俺と比べてますます雅人に屈服し心酔する美穗・・・。



俺はと言うと、彼女が雅人にフェラしただけでもうイキそうだった。



まだイクには早すぎるとオナニーの手を緩める。



しかし彼女は雅人の上に跨がり、騎乗位で腰ふりを開始していた。






「あはぁァん!イイ!」






淫らな身体つきをした彼女が雅人に腰を振る姿はエロすぎて、俺は射精を我慢してても頭ん中では何度もイッたみたいになってる。



ドライオーガズムというか、頭の中が真っ白になる感じだ。






「雅人様最高!雅人様の物にしておいてもらえるなら、他のもの全部いらないっ」






「今の彼氏は?」






「それはぁ、家とか結婚約束してるから付き合ってるだけ。あんな奴が雅人様より先に私に手を出したと思うと、憎しみや怒りがこみ上げてきます!」






雅人を崇拝したり、代わりに他の物を貶したり罵倒したりすると、とんでもなく気持ち良くなれる。



だから感情がエスカレートして、今では本当にそう思ってるみたいだった。



それに引き替え、俺はバカにされてるのに快感が止まらない・・・。






「彼氏にはこの身体、触らせてないな?」



「はい、もちろんです。これからもあのゴミには触らせません!だから、どうか、雅人様の優秀で高貴な精子で私を孕ませてください」






「美穗は孕ませたいけど、子供は育てるの面倒だから困るんだけど?」



「じゃあできたら彼氏に堕ろさせるからぁ!」






美穗は俺の方には一切罪悪感がないらしくそう言った。



(これも普段の彼女からは信じられない)






「ならオーケー、奥に中出しするから孕みな」






雅人が満足そうに笑って言うと彼女も、「嬉しいっ・・・あひン」と達成感でいっぱいになったような顔になって笑い、雅人が突き上げると同時に身体を突っ張って果てた。






「はぁあ来たぁッ!雅人様の精子、中で出てる!ぁっぁっイグぅっ!!」






雅人は彼女に射精して、身体を震わせた。



雅人が彼女のマンコに精子を中出ししたと思うと、マゾの中のマゾみたいな絶望的で強烈な快感に襲われ、俺は彼女と全然無関係な場所に射精していた。






その後も最後まで見てたら俺の話になった。






「彼氏全然気付かないの?そういうもの?」






「あいつ鈍感だから。でも私、あいつには感謝してるんですよぉ、だってあんなに騙されやすいんだもん」






俺は自分が何も気付かないでいた頃のことを思い出した。



俺が気付いたときは彼女はもう雅人の虜になり、雅人に色々教えられて彼氏の俺を手玉に取るようになってしまっていた。



そしたら雅人がドキッとすることを言った。






「もしかしたらその彼氏、寝取られ趣味があって、気付いてるのに黙ってるのかもよ」






俺がドキッとしたのは、ひょっとしてカメラのことも気付いてるんじゃないかと思ったからだ。



もし俺が寝取られ好きだと知って大胆なことをしてるんだとしたら、俺はどうすればいいんだろう。



雅人は恐ろしい男だ・・・。



けど、もっとヤバかったのはその後の話。






「やだあ、気持ち悪~!あ、でも、それならラッキーかも」



「ラッキーってなんで?」






「だって、雅人様の子供を産めるじゃない?」



「え、いいなそれ!ならさ・・・」






・・・。



しばらくして俺は彼女にエッチしたいと言われ、手コキされた。



グラドルみたいに誘うようなポーズで胸やエロい身体を見せながら、マンコには入れさせず、入り口に擦り付けたり、細くて白い指で俺の粗チンをしごいたりした。



それだけで気持ち良くてもうたまらなかったけれど、(彼女の身体はもう雅人の物なんだ、雅人の言うことなら何でも聞くんだ)と考えたら物凄い快感に襲われて即射精してしまった。






「もう~、イクならイクって言ってよ~」






嫌そうにそう言われて反射的に身を引かれたのもたまらない感じがしたが、適当に謝っておいた。



けれど彼女が一転して甘い声になり、「ここに付いただけで妊娠することあるんだよ?これでしたかもね。できちゃってたら責任取ってくれる?」と言われたので、「うん」と言っておいた。



それから1週間も経たないうちに、「妊娠した」と言われた。






本当にそんなことあるのかと思ってネットで調べたら、女性器に付着しただけで妊娠することも稀にあるそうだが、日にちが明らかに早すぎた。



で、雅人とセックスしたのが映ってた日から数えたら、検査機が反応するのにちょうどいい頃だった。



そして実は、彼女が俺にマンコの傍で手コキしてくれたのも、彼女が言った台詞も、全部あのビデオで雅人と相談した通りだった・・・。






もう同棲してたし、その後、できちゃった婚ってことで俺は彼女と籍を入れました。



俺は雅人の子供が生まれてくることや、俺が雅人の子を育てなければならないと考えるだけで滅茶苦茶興奮し、外でもよくトイレに駆け込んでオナニーしてしまう。






こんな風に長い文章で書いたのは初めてだけれど、一度匿名のチャットで話したら、寝取られ好きな男達に俺の置かれている状況をすごく羨ましがられた。



寝取られが実際に現実になった立場から言うと複雑だが、もう心が快楽の為だけに生きようとしてるのがわかる。






雅人の子供が生まれたら、ちゃんと育ててたり働いたりしてても、(雅人の子供を托卵されたんだ)と思い出すだけで性的に興奮して何度でもオナれると思う。



彼女と雅人の関係もまだ続いてるし。



いつか俺だけで調べられるなら遺伝子検査にも行くかも知れませんが、それも離婚とかのためじゃなくてオナネタにするためです。






人間としての尊厳よりも快楽を選んでしまった自分が恥ずかしくなることもある。



でも子供がどんな子供でも、その子をちゃんと養育するほどこの快感は高まってくわけだし、後悔はありません。