私は大企業に勤めるOLです。



毎年、女子社員の間で密かに男子社員人気投票を行っているのですが、その中で人気ランキング1位の平井先輩と奇跡的に付き合うようになりました。



俳優の坂口憲二に似ていて、とにかくかっこいいのです。






私は毎日誰かに取られないかと心配で心配で、胸が張り裂けそうでした。



私は残業のふりをして、みんなが帰るまで会社に残り、平井先輩が営業から帰ってくるのを一人で待っていました。






午後8時半。



やっと平井さんが帰ってきた。






「・・・っ!」






夕方までただの営業マンと事務員だった二人が強く抱き合う。



まるで喉が渇いた獣のよう。



私たちは互いの唇を激しく求め合った。






「んっ・・・んふ・・・」






舌を絡めながら上目遣いで彼を見つめて微笑むと、彼は私の手を掴んで自分の股間に宛てがい、私の胸を制服の上から激しく揉みしだく。



私はすでに硬く盛り上がっている彼のズボンのファスナーを下ろし、ベルトを外すと、右手で彼のモノを掴んだ。






「欲しい?」






「うん、欲しい・・・舐めていい?」






平井さんはため息交じりに「いいよ」と呟いて、跪く私の口元にそれをねじこんだ。



裏筋を舌で刺激しながら舐め上げ、亀頭を唇で包む。



軽く吸うと彼は搾り出すような声で、「あぁっ」と吐息を漏らした。



私の頭を両手で掴んで根元まで飲み込ませ、腰を前後に振る平井先輩。



そんなあなたの乱暴なイラマチオが、たまらなく好き。






「んぐっ・・・あぅ・・・グチュッグチュッグチュッ・・・」






私の口元から発せられるいやらしい音がシンと静まりかえったオフィスに響いた。



彼は強引に私を立ち上がらせると体を反転させ、派手にスカートを捲り上げてパンティをずり下ろした。






「やっ・・・」






突き出したお尻ににじり寄ると、彼はすぐさま硬いモノを挿入した。



ビショビショに濡れていた私の陰部はまとわりつくようにそれを受け入れた。






オフィスで会社の制服のまま、スーツ姿の彼に突き上げられる。



背の低い私を器用に斜め下から突き上げる彼。



日頃は身だしなみを整え、サラサラヘアの爽やかな営業マンのくせに髪を振り乱してズボンを膝まで下ろし、両足を肩幅以上に大きく開き、女の尻に腰を打ち付けている。



そんな彼がどうしようもなく素敵。



そう、どうしようもなく・・・。






ドア一枚隔てた向こう側を誰かが通るかも知れない。



声を出せば聞こえてしまうかも知れない。



こんな所で欲望のままセックスをしている私たち。



緊張感と快感で、自然に涙が出てきた。






「うっ・・・あんっ・・・はぁっ」



「気持ちいいか?ん?」






「ん、気持ちいっ・・・平井さん、あぁいや・・・!」



「好きだよ、・・・好きだよ!」






私を突き上げながら何度も名前を呼んで、「好きだ」と繰り返す平井さん。



抱き締められ、後ろから突かれ、彼の甘く激しい言葉に朦朧とする。



涙が溢れる。



心が叫ぶ。






(私をめちゃくちゃに壊して!)






「もうイクよ!」



「んっ・・・」






「中で出すよ!」



(え!?)






「あぁ、イク・・・!」






平井さんは私をさらに強く抱き締めると、腰を密着させたまま止まった。






(うそ・・・平井さんってば中で出しちゃったの!?)






快感を忘れ焦燥感に駆られながら私は抜け出た彼のモノを舐め、後処理を施した。



平井さんは呼吸を整えながら私の髪を撫でた。



下着を穿いて制服を整え、しゃんと背筋を伸ばして彼を見ると、ふいにぎゅうっと強く抱き寄せられた。






「すごく良かった」



「ほんと?ごめんね、すぐイッちゃって。俺、子供みたい」






「ううん、いいの。時間ないしね」



「中から出てくるんじゃない?下着、大丈夫?」






「出てきてるよ。濡れてるけど、わざとこのまま帰る」






彼は『エッチだな』と言いたげに微笑んだ。



自宅に帰りついた頃にはスカートまで染みが滲み出ていて、下着は濡れそぼって、陰部にくっきりと染みを作っていました。