私は小学生の頃から可愛いと言われ、中学生の時には何人もの男子生徒から告白されました。



そうなると勘違いしてきます。



私は将来女優になる女なんだと思うようになっていきました。



高校では他校の生徒からも告白されて、高校3年の時には、ついに当時30歳の先生から、「卒業したら付き合って欲しい」と真剣に告白されてしまいました。



入学以来ずっと憧れていた先生だったので、とても迷いました。



高校を卒業してすぐ、私は先生のアパートを訪ねました。






「私は東京へ出て、アルバイトしながら女優を目指します。でも先生の事はずっと好きでした。だから、先生に抱かれてから、先生の思い出を胸に東京へ旅立ちたいんです」






この日、私は先生に処女を捧げました。



たった1回の思い出を抱いて、私が東京へ出たのが11年前でした。






アルバイトしながら劇団巡りをするうちスカウトされました。



ウキウキとドキドキとソワソワが混じった気分で指定されたビルに入ると、飲み物やお菓子を出されて色々と質問されて、少しずつ乗せられて、気が付いたら水着や浴衣の写真を撮られていました。



記憶が曖昧なのですが、ヌードまで撮影されていました。



和室の柱にもたれて、浴衣を肌蹴て乳房を出していたり、アソコのヘアを露出したりしていました。






飲み物に何かが混入されていたのだと思います。



目を覚ますと、和室の布団で40歳過ぎのおじさんと寝ていました。



周りには何人もの人がいて、私とおじさんを撮影していました。



セックスはしていなかったみたいでしたが、後で見せられた写真では、おじさんのモノが私のアソコに入っているように見えました。



私は眠っていたのですが、それは感じてウットリしているようにも見えました。






「目を覚ましたようだから、本当にやらせてもらえば?父娘相姦の設定で行こうよ!」






(え?ええ?)






状況をよく把握できないままアソコを弄られて、あれよあれよと言う間に感じさせられて、おじさんのモノが入ってきました。



半年前に処女を失って以来、生涯2度目のセックスは40歳過ぎのおじさんでした。



先生の時よりは痛くありませんでしたが、それでもビリッと感電でもしたような痛みが走りました。






「お、おい、この女、処女だったんじゃねえか?おいおい血が滲んでるぜ、マジかよ・・・」






私は、“父に処女を奪われた素人の女の子”という設定でエロDVDデビューしました。



それから私は流されるように、素人の投稿、または素人を相手にナンパセックスした設定のモデルで、主に女子高生や短大生という役柄で30本くらいビデオ出演しました。



メジャーなメーカーのAVには出ませんでしたが、最後の方はスタッフ側に回ったり、スタッフとの乱交に参加させられたりしました。






23歳になって、こんな生活はやめて田舎へ帰ろうと思った時、最後の仕事を頼まれました。



いくら童顔でも女子高生は無理だろうと思ったのですが、時代錯誤もはなはだしい昭和レトロのセーラー服を着せられて、髪は三つ編みにされて和風の古い旅館で撮影されました。



本物の荒縄で縛られて、恥ずかしい格好でアソコを丸出しにして、古臭い背広を着た中年男性に陵辱される写真を撮られました。



その後、もっと狭い別の部屋で、若い青年とのセックスを撮影されました。



出来上がった写真を見て驚きました。



そこには昭和30年くらいの世界が広がっていました。



写真は全てモノクロで、セピア色に色褪せていました。



カメラマンが説明してくれました。






「赤貧の女学生が、親の借金のカタに町の名士に陵辱されたのです。まだ15歳の女学生は、幼い体を玩ばれながらも、この名士に学費を出してもらっているのでじっと耐えるのでした。女学生には好きな大学生がいましたが、名士に隠れて逢瀬を楽しんだのです。どうです、昭和30年前後に見えるでしょう?この少女も女学生に見えるでしょう?とてもモデルがあなただとは分かりませんよ」






本当にそうでした。



この写真は、ある資産家の古い蔵から出てきたという設定で雑誌に載せるそうです。



もちろん性器にはボカシが入るでしょうけれど、本当に昔の写真みたいでした。






私は23歳で東京を去り、故郷に帰ってきました。



私の地元は東京と比べたら田舎ですが、そこそこ都会ですからバイトならたくさんありました。



地道に働いていると何人もの男性に声を掛けられましたが、私はしばらく男性とお付き合いする気持ちになりませんでした。



そして24歳で、先生と再会したのです。






「一応、待ってたつもりなんだけど、だめかな・・・」






「私、東京で散々汚されて逃げてきた女です。先生に愛される資格はもうありません」






先生は私が東京でどんな目に遭っていたのかを一切尋ねません。



ただ一途に私の事を愛してくれるのです。



一体何人の男性のモノを挿し込まれたか分からない私のアソコを喜んで愛でてくれました。



私は先生のお嫁さんになりました。






「凄く可愛い奥さんですね」






「卒業後に再会した教え子と結婚しちゃったんです。女優さんみたいに可愛いでしょう」






いつもニコニコして私のことを自慢します。



私は、可愛いと言われた昔に戻って、先生の自慢の清純な教え子妻を演じる女優なのです。