大学生のとき、結構プライベートでも遊ぶ、友達以上彼女未満みたいな、さやか(仮)って子がいたんだよ。



だけど別にセックスする感じでもなく。



あっちが割と男勝りなところがあったのと、154センチくらいだったから妹みたいになってたんだな。



まあ酔った勢いでキスまではあるけど、お互いそこは一線を引いてたところがあって。






で、社会人1年目になって、あっちから『DVD観よ』ってメールが来たんだよ。



まあこれはいつもの感じで、あーどうせストレス溜まってるから愚痴りたいんだろうなって。






電車で2駅だから行ったわけよ、夜の9時くらいかな。



家に入ったら、相変わらず露出の多い格好で寝転んでいるさやか。



メディキュットとショートパンツの寝巻き、あとタンクトップ。






「久しぶり」






「もうちょっと着ろよ」



「いいんだよ、暑いんだから」






「で?」



「早く観よ」






「どうしたの、今日は?」



「どうもしないよ」






「どうしたの?」



「・・・おいおい話す」






そんでDVD観ることになったんだけど、俺がソファに座ってさやかを膝枕する感じで観てたのね。



で、観たのがノルウェイの森。



松山ケンイチのやつ。



そう、めっちゃキスシーン多いやつ。



普通に勃起しちゃった俺。






「おい、立てないでよ」






「しょうがないだろ」






「寝づらいじゃん」






そのリアクションもあれだけど。



なんか不意に冷静になっちゃったんだよ、そのとき。



2人でノルウェイの森を観て、薄暗くて、股間に顔が近くて、ケツのラインが出てて、ノーブラで、風呂上がりでいい匂いがしたんだよ。



急に女に見えたんだよな。



4年くらいずっと一緒にいたのに。






(あ、もう今日犯すわ)って思った。






普通に肩に手を置いてたんだけど、ゆっくり首筋の方になぞってみたわけ。



ただ移動してますよーって。



そういうつもりじゃないですよーって。



で、ゆっくり耳に手をやると。






「んー・・・」



「ん?どした?」






「耳」



「いいじゃん」






「よくないし。集中させろ」



「いいじゃん」






ゆっくり耳から、あごから、首筋から、めっちゃゆっくり撫でていくと、少しずつ体をもぞもぞさせるようになってきた。






「ねえ」



「何?」






「え、どうしたの」



「どうもしないよ」






「嘘、だってさっきから」



「さっきから何?」






もう一度耳に戻って、ゆっくり撫でてやる。






「んっ!」






少し大きな声が出た。






「だめだって。耳は」



「なんで?」






「弱い。ちょっと。くすぐりなし」



「いいじゃん」






そのまま右手で耳をなぞりながら左手でおっぱいを触る。



実はEカップだって後で知ったんだけど。






「でかくね?」



「え、ちょっと待って」






「なんで?」



「なんでって、え、なんで?え、ちょ、ま、だってあたし彼氏いるし」






「あ、そうなんだ」



「え、ねえちょっと・・・ん」






結構びっくりしたけど、何もない風を装って続けた。



タンクトップの上から乳首を擦ってやる。






「んっ・・・ちょっと・・・え、ねえ待って」



「やだ」






「え、ちょっと・・・だめ今、ブラつけてない」



「知ってるって」






「ねえ、いやっ・・・ん・・・んんーーー・・・」






ちょっと強めに乳首を摘む。






「んっ・・・!だめ・・・っ・・・それやめっ・・・」






「耳も胸もだめなの?」






「だめどっちもだめ・・・耳だめ・・・っ!や・・・っ」






腕を掴まれてるんだけど、全然力が入ってないの。






「え、ほんとにだめって思ってる?」



「ほんとにだめだよ、彼氏いるんだもん」






「彼氏と最近仲いいの?」



「いや・・・」






少しの間。






「どうなん?」






「いや、・・・今喧嘩してるんだけど」






ビンゴ!



どうせそんなこったろうと思ったんだよ。






「耳とおっぱいだけでこんな感じてんの?」



「感じてねえし」






「この先どうなんの?」



「しないよ!もうこの先しない!」






「いつもこんな感じるんだ?」



「そんなことなイッ・・・あっだめ、そっちやほんとにやだ」






おっぱいから滑らせて、ショートパンツの上から股間を擦る。






「だめだめだめだめ」



「いいじゃん」






「だめ・・・あんっ・・・やーもうだめだって」



「なんで?」






「だから・・・」



「いいじゃん」






背中を曲げて無理やりキス。






「んー!!んーーーむーーーー!!」






結構本気で抵抗されたけど、強く抱き締めて離さなかったらだんだん力が抜けてきて、舌も絡めてきた。






「んー・・・あ・・・んー・・・ぷは・・・ねえ・・・だめだよ・・・ちゅーだめ・・・」






もちろん聞くわけないし。



もう一度キスした瞬間に、ホットパンツの隙間から指入れ。






「んむーーーーー!!」






もうめっちゃヌルヌル。



すげえ柔らかくて、ゆっくり中指を出し入れする。






「だめ、入れちゃだめ、指だめ」






「もう入ってるし」






クリ弄りながら指を出し入れすると、めっちゃエロい顔になってきた。






「ねえ、だめだめだめ・・・いや・・・あっいや、そこだめ、ほんとだめ・・・」



「音聞こえる?エロいな」






「音立てたらだめ・・・やっ・・・んーー・・・あん・・・あっあっあっやん・・・やめよ、もうやめよ?」



「やめねえよ」






2本目を入れて、指のピストンを速くする。



うるさかったから右手の指も舐めさせることにした。






「んーーーーー!ぷあっ・・・!だめ、ねえほんとだめ」



「だからなんで?」






「・・・だめっ・・・あんっ、だめっ、イッちゃうからだめ・・・っ中だめ・・・だめだめだめだめイッちゃう、イッちゃう、イッちゃう、やだ恥ずかしい・・・っ!」



「イッちゃえよ」






「やだあっ・・・!あんっ!あっ!あっ!だめ強い・・・あんっ!あ、イク、イク、イク・・・!ああっ!」






びくんびくんして体にしがみついてきた。






<続く>