この春、念願の大学生となった。



新入生の部勧誘は噂通り物凄く、ある日、上戸彩によく似たショートカットの学生に声を掛けられた。






「君、何年生?」






あまりに可愛いので少し話したかったが、そのまま部室に連れ込まれて入部させた奴がいるので、「2年生だけど」と嘘を言った。



するとにっこり笑いながら・・・。






「学生証見せて」






敵のほうが一枚上手だった。



こうして俺は合気拳法部なる部員不足で潰れかけの部の一員になった。



女性ばかりの合気道部と男性ばかりの拳法部があって、それぞれ部員不足で潰れそうになって、苦肉の策で昨年に合体したそうだ。



他に2~4年に男子6名、女子4人、それに俺と同じ新1年部員が男ばかり4人という、どっちにしても潰れそうな部だった。



体育会系の割にはそれほど厳しくなく、どちらかと言うと和気藹々としたもんだった。






上戸彩似の先輩は3年生で、名前は順子さん。



女子の先輩は順子さんをはじめ美人揃いで、俺の本当の目的は、(あわよくばこの中の誰かを相手に初体験ができれば)という不純なものだった。






そしてこの夏、初めての合宿となった。



2台の車に分かれて、ある海のそばの民宿へ向かった。



民宿と言っても離れが2つあり貸し切りだった。



少し大きい建物に俺たち男子、隣の建物に女子が入った。



一応、部の合宿なんで、着いてすぐに空手着に着替え(女子は下が袴のやつ)、誰もいない海岸で稽古に励んだ。






元々合気道と拳法なんで男女が一緒に組み手とかをすることはなかったのだが、A先輩が「組み合う前に打撃で決まるから、合気道より拳法の方が強い」なんて言ったもんだから女子が怒り出し、それならと組み手をすることになった。



A先輩らは自分が言い出したくせに、俺たち1年生4人に組み手を命じた。



自分たちがやって負けたら立場がないからだろう。



しかし俺としては、(これで女子の先輩の体を触れる)という思いの方が強く、挑戦することにした。






相手はなんと順子先輩である。



正拳突きをおっぱいにぶち込もうか、ローキックをお尻に喰らわそうか、そんなことばっか考えていたが、先輩の「はじめ!」の声と同時に順子先輩が猪突猛進。



俺の正面から左にすっと消えたかと思うと、気が付いたら俺は砂の上に半身になって倒れていた。



そればかりか利き腕を順子先輩に捻られ身動き一つできない。






「もう降参?」






順子先輩はニヤニヤしながら力をさらに加える。



俺はたまらず、「ギブ!ギブ!ギブアップー!」。



やっと離してもらったが、俺の腕はしばらく痺れたままだった。



A先輩とかは笑っていたが、ふっと真顔で、「今晩、仇をとってやるからな」と言った。



その時は意味が分からなかったが・・・。






夜は男子の建物で焼肉を食べた。



酒もあったが女子の先輩は誰も飲まない。



勧めてもみんな、「私、お酒弱いから」と少ししか飲まない。



そのうちA先輩やY先輩が・・・。






「じゃ、ソフトカクテルにしなよ。それならジュースとほとんど変わんないから」



「アルコール度数なんか甘酒みたいなもんだし」






そう言うと、いつの間に用意したのかピンクや黄色のカクテルの入ったグラスを4人の女子先輩に配った。






「ほんとにキツくないの?」






少し不安そうにグラスに口をつける順子先輩たち。



少し飲むと、「うわー、結構美味しいかも」と喜んでいる。



本当に普段はお酒を飲まないようだ。



他にウーロン茶とかの飲み物がないので、喉が渇くとカクテルを飲むしかない。



そうして3時間くらいワイワイと飲んで食ってしていたが、次第に女子先輩4人とも目が虚ろになり、A先輩らが顔を見合わせてニタニタ笑っている。



陽子先輩と恵先輩は机に突っ伏して寝てしまい、順子先輩と明菜先輩は目こそ開いているものの、ほとんど意識がない状態。






なんか怪しい雰囲気を感じ出した頃、4年生のK先輩が、「お前ら、この中で誰の裸見たい?」と聞いてきた。



冗談とも本気とも分からない口ぶりだったが、正直に「順子先輩っす!」と言うと、他の1年も口々にそれぞれお気に入りの先輩の名前を言った。



するとA先輩が、「よし、じゃあ義行(俺)と宏とで順子と明菜をおぶって隣の建物に行け」と言った。






俺と宏が2人の女子先輩に肩を貸して隣の建物に運び入れると、A先輩とY先輩がついて来た。



他の男子6人は向こうの建物に残ったままだ。



意外だった。



女子先輩は4人とも美人だが、中でも順子先輩は飛び抜けている。



Y先輩に聞くと、陽子先輩と恵先輩は揃って巨乳だからと言っていた。



道着の上からでは分からなかった・・・。






しかし、それでも俺は順子先輩をご指名だ。



A&Y先輩が、机をひっくり返して手際よく順子先輩と明菜先輩の両手両足を机の足に結んだ。



2人とも何をされているか分からないようで、「うーん・・・」と呻っているが抵抗をしない。






Y先輩が、「しまった。服を脱がすの忘れてた」と言うと、「いいじゃん、切っちゃえば。それにじっくりと脱がした方が興奮するって」とA先輩。






なんか俺と趣味が合いそう。






そして俺とA先輩が順子先輩に、宏とY先輩が明菜先輩にいたずらすることになった。



そのときまで童貞だった俺は心臓がバクバクしていたが、A先輩らの前なので余裕ぶって、「女を抱くの久しぶりっす」とかましていた。



A先輩は、「無礼講だから、俺に遠慮なく何やってもいいぞ。ただし、先に突っ込むのだけは俺からだ」と言った。



いい先輩をもって幸せだ。






俺は順子先輩の髪に顔を埋めて匂いを嗅いだ。



なんとも言えない良い匂いだった。



A先輩はトレーナーをたくし上げて、ブラの上からおっぱいを揉んでいる。



大きくはないが、それなりに膨らんでいる。



早く乳首を見たかったが、A先輩は焦らすようにいつまでもブラの上から乳首らしいところを唇で挟んだり親指と人差し指でこね回している。



順子先輩の口に舌を入れながら、それを横目に見る俺。



そのうち順子先輩の口が自然と半開きになり熱い息が漏れ出した。






「はふ、うーん、あっ」






(意識不明状態でも感じるんだ?)






A先輩もそんな順子先輩の吐息に興奮したのか、ブラの上から手を入れて直揉みを始めた。






「おい義行、順子の乳首ビンビンに立ってるぞ」






A先輩からそう聞くと俺はもう我慢できなくなり、「先輩、片っぽのおっぱい、自分にもやらせて下さい」と頼んでしまった。






「よし、じゃあ2人でたっぷり感じさせるか?」






俺とA先輩は左右に分かれて、せーのーでブラを押し上げた。



夢にまで見た順子先輩の乳首!



俺の期待を裏切らず、1円玉くらいの小ぶりで桜色!



今まで見たエロ本やビデオのどの女と比べても綺麗だった。



自己主張するかのようにピン!と立っている。



思わずしゃぶりついた。



隣ではA先輩も咥えている。






「あっ、あっ、うんっ!くっ!」






順子先輩が首を微かに振っている。



快感に耐えているようで、何とも色気がある。



しばらくそんな順子先輩の顔を覗きながらしゃぶっていると、順子先輩が少し目を開けた。



少しずつ焦点が合ってきて、俺の目と合った。



その途端、少し見開いたかと思うと、「きゃー!」と大声をあげた。



てっきり酔って意識がないと思っていた俺は驚いて口を乳首から外してしまった。



A先輩も、隣のテーブルで明菜先輩をいたぶっていたY先輩&宏もびっくりしたが・・・。






「気が付いた?でももう諦めなよ。手足縛ってるし、逃げれないよ」とA先輩。






順子先輩は真っ赤になって・・・。






「ちょっと、どういうつもりよ!いい加減にしなさいよ!すぐに解いて!恵先輩とかどうしたの?」






そう言って顔を横に反らすと絶句した。






「明菜まで・・・」






そう、隣のテーブルでは明菜先輩がすでにパンティ以外はハサミで切られ、裸にされていたのだ。






Y先輩が、「明菜も楽しんでるよ。あそこからいーっぱいお汁を出して」とニヤニヤしている。



確かに明菜先輩のパンティのあの部分は薄っすらと染みができて、割れ目の形が浮き出ている。



大声を出そうとした順子先輩の口をA先輩が間一髪手ぬぐいで塞いだ。



もっとも、大声を出しても誰にも聞こえないけど・・・。



そうして順子先輩の耳元で、「やめて欲しい?」と囁く。






「当たり前でしょ!これ以上何かしたら警察か学校に言うわよ!」






俺はビビったが、A先輩は平然としていた。






「ここまで来たらもうやめられねーんだよ。じゃあ、こうしよう。順子が今から10分以内にイッたら俺と義行で犯す。イカなかったらお前だけ離してやるよ」






それを聞いた順子先輩は、「なに勝手なこと言ってんのよ!私があんたみたいなウザい奴にイカされるわけないでしょ!それより早く離しなさいよ!」と喚く。






「だーめ!じゃあ、今からスタート!」






A先輩は順子先輩の抗議を無視して愛撫を再開した。



俺も今度は時間制限付きだから必★になった。



乳首や首筋を舌で舐め回し、右手をすーっとジャージの中に忍ばせていった。



スベスベしたパンティの生地が指先に当たり、それだけで興奮は最高潮になった。



童貞だがポルノビデオで日頃から研究していた俺は、順子先輩の割れ目をパンティの上から縦に指を往復させた。



上側のプックリしたところに当たると順子先輩は、「あっ・・・あっ・・・いや」と消え入りそうな声を出す。






「義行、時間がねぇぞ。とりあえず早くイカせろ!」






A先輩が言うが、経験のない俺にはテクニックというものがなく、それ以上順子先輩をよがらせることができない。



するとA先輩が、「俺に代われ!お前はハサミを持って来てジャージを切れ!」と言ったので、その通りにした。






「やめろーN!あんた後輩のくせに何してんのか分かってんの!」






順子先生が怒鳴るが、俺も今さら引き下がれない。



ジャージのズボンをズタズタにして足から抜いた。



これで順子先輩はパンティとずり上がったブラだけだ。



A先輩は順子先輩のパンティに手を入れると、物凄い速さで上下に動かしだした。






「イヤー!やめて!お願い!それ以上は!それ以上されたら!」






順子先輩は背中を反らし、腰を左右に振っている。






「それ以上されたらどうなんの?イッちゃいそうなの?」






A先輩がニヤニヤして聞く。



手は休めない。



むしろ前よりもスピードが上がっている。






「あっ、あっ・・・、だめ、もうだめ!やめてぇ、うっ、くっ、くーん!」






普段の凛々しい順子先輩からは想像もできない色気のある喘ぎ声。



俺は夢中になって乳首を吸った。






「最後の仕上げだ!クリ集中攻撃ー!」






A先輩はそう言うと、クリトリスのあるであろう場所を腕全体を使って前後左右に掻き回した。






「いやー!あっあっあっ!あー!だめ!イク!イッちゃう!ほんとにだめ!お願いーっ!いやぁー!!!」






俺は初めて生身の女がイクのを見た。



背中を反らして腰を持ち上げ、一番高い位置で止めたまま順子先輩はイッた。



イクとドスンと腰を落とし、肩で息をしていた。






「見事なイキっぷりだったな」






A先輩は満足そうに言うと、「じゃあ、約束通り犯させてもらおっかな?」とジャージとトランクスを脱いだ。






順子先輩は抵抗する元気もなくなったのか、紐を外して足を広げられても動かない。



しかしA先輩がアレをあそこに突き刺すと、「くっ、うーん」と呻く。



隣のテーブルではY先輩が明菜先輩にクンニをしている。



明菜先輩も意識が戻ったのか、日頃の清楚な雰囲気からは信じられないくらい顔を振ってヨガっている。



A先輩が済むまですることのない俺は、隣の建物を見に行くことにした。



陽子先輩と恵先輩の裸や、感じまくる姿も見ておきたいし・・・。



あっちは男が6人もいるから、さぞかし盛大にやってることだろう。






<続く>