高校2年になってからすぐの話。



こっちからは何もしてないのに、何が気に入らないのか、やたらと俺の文句を言ってくる女(仮名・智子)がいた。



でも俺は、この女の文句を言い返したりしないで無視を決め込むことにした。






ところが1ヶ月ぐらい経って、俺がクラスの男や他の女の子とも仲良くなり始めて、クラスの中心グループの一員になると、俺のことが気に入ったのか、やたら近づいてくるようになった。



俺には、うまくいってなかったが一応彼女いたし、前に取ってた態度がムカついてたので、素っ気ない接し方しかしなかった。



それでもしつこく話し掛けてきて、ある日、俺の通学路の方に家がある子に用があるってことで、一緒に帰ろうと言ってきた。



智子はとにかく積極的な子で、俺の友達とかに俺のことを聞いて情報収集しまくってたらしい。



俺と彼女とうまくいってないことを知って、そのことを話してきた。






「S君って彼女とうまくいってないの?」



「はあ?」






「だってO君が言ってたよ、彼女とエッチしてないの?」



「・・・うるさいなー。あんたには関係ないじゃん」






「溜まってる?私で良かったらいつでもしてあげるよ?」



「・・・いや、いいよ」






「あー今、一瞬止まったね?本当はヤリたいんでしょ?無理すんな!」






この時はもう彼女とはうまくいってなかった上に、彼女もエッチ嫌いで、毎日ヤリたいのにずっとしてなかったから、(結構可愛いし、まあコイツを性欲処理係にしよう)みたいな感じで受け入れた。






「じゃあ用が終わったら、夜まで誰もいないから俺んちに来いよ」






部屋に入ると智子は、「好きにしていいよ、あと言ってくれれば何でもするから」って言ってきた。



だから嫌われても別にいいやって感じだったし、自分のヤリたい放題にしてやった。



本当に自分のことしか考えないセックス。






彼女とヤル時と違って自分がイクことだけ考えてればいいから楽だった。



彼女に嫌われるのが怖くて出来なかったことも出来るから、すっかりハマってほぼ毎日自分の家に呼んで毎日ヤってた。






「パンツ一枚の格好になれ」って命令して、パンツの上からあそこを舐めたり、それをしばらくやって「脱げ」と言われたら、パンツ一枚になるのが当たり前になってきた時、智子がパンツ一枚になって脱ぐのを止めたら、「パンツも脱げよ!」って意地悪したり、女の子の脱ぎたてブラとパンツを嗅いでオナニーをしてみたかったから、「今日はブラとパンツここに置いてノーパンノーブラで帰れ」って命令したりとか。



他にも、智子だけ全裸にさせて、俺は服を着ておっぱいやあそこを弄くって、挿入の時はズボンだけ脱いでとか。






昔、「男にパンツを足で脱がされて嫌な思いをした」って言ってた女の子がいたのを思い出して、(コイツはどんな反応するかな?)って思って足の指をパンツに引っ掛けて、乱暴に引き下げてみたりもした。



さすがに怒るかな?って思ったけど、そういう表情すらしなかった。



こんな毎日が2週間ぐらい続いたが、何やっても嫌な顔一つしないで言うことを聞く智子を見て、いつの間にか彼女より智子の方が好きになってしまっていた。






今日もいつも通り智子を呼び寄せた。



この頃は玄関で服を脱がせてから自分の部屋に上がらせてたので、家に入ると智子はすぐに服を脱ぎ始めた。






「今日はパンツ脱ぐ?」って智子が話し掛けてきたので、思い切って切り出した。






「なあ、智子」



「なに?」






「俺と付き合ってくれないか?」



「えっ・・・?」






「今まで、ひどいことしてホントにごめん」



「でもS君、彼女いるんでしょ?」






「もう彼女とは別れる。今は智子の方が好きだ。付き合ってくれ」



「いいよ。元々私が悪いんだし、S君、やっと許してくれたんだ・・・」






この日は今までのお詫びにと、智子をたっぷり愛撫してあげた。



今までキスはしなかったけど、この日は舌を絡めながら長いキスをした。



バックから乱暴に腰を動かすのをやめて、正常位で抱き合いながらやった。



早漏気味で早かった俺だが、この日は智子がイクまでなんとか頑張った。






事が終わった後、智子が泣いちゃったので、「どうしたの?」と聞くと、「S君とのエッチで初めてイケたのが嬉しくて・・・優しくやってくれたし、キスもしてくれたし・・・」と答えた。






「おいおい泣くなよ・・・」






「だって・・・」






智子が泣き終わるとティッシュで涙を拭いてあげた。



普段人前で泣くことなんかありえない強い女だと思ってただけに、これにはかなり萌えた。






「今までごめんな」






謝りながら一つになったまま強く抱き締めた。






「ううん、S君やさしい人だと思ってたからちょっとびっくりしちゃったけど。叩いたりとかはしなかったから別に嫌じゃなかったよ。私ってMなのかもw」






この日から彼女を喜ばせるセックスに変わりました。



Sだった頃のプレイはすっかり鳴りを潜めました。



パンツは時々もらったけどw