六年ぐらい前かな、今で言うブラック企業みたいな会社勤めしてて、鬱の初期症状みたいな感じで体や気分が全体的に重かった。



このままじゃ潰れるって思って、普段一人じゃ酒なんか飲まないし、アルコール自体も強くなのに、一人で居酒屋に行ってみた。






当時の自分は、全然飲み屋の事とか知らなくて、キャバクラとスナックの違いもわからないし、ニューハーフとかおかまバーとか料金体系も、誰が居るかもまったく判らなかった。



悪い意味で堅物で真面目な性格で、融通が利かずに苦しんでたなぁーと当時を思い返すことがある。



そして、どの店が良いのか普段飲み会とかも断っていた自分には全く判らず、迷っているうちに、どんどん路地の方に歩いて行ってしまい、一見外観がこじんまりした店に飛び込んだ。



入った当初はスナックかな?って思っていた。






案の定、軽くビールを飲んだだけで酔っ払い、用を足したくなったのでトイレ行こうとすると、俺の後ろから綺麗な女性がついて来てドアも閉めさせてくれない。



なのにトイレの仕切りドアはしっかり閉めてる。






「あっあの」






「大丈夫、早くおしっこしちゃいなさいよ」






なかなか人に見られながら出るもんではない。



しかし、なんとかチョロチョロと出た。



終わって仕舞おうとすると、おしぼり片手に俺のチンポを拭く。



そして拭き終わると、すぐに咥えていきなりフェラし始めた。



突然の事で何にも分からず、(えっ?あっ?なに?)と思ってる間に、絶妙な舌技であっという間に放出。



未だにこの時ほど早く出た記憶は無い。








(こんな綺麗な女性が俺のチンポ咥えてくれる店なんだ!すげーよ!)






とか思ってたのも束の間。



いきなり股間から取り出したのは俺と同じモノ。






(ガーン・・・、なにそれ)






それもビンビンにおっ勃ってる。



自分でしごいて洗面台に寄りかかり、「あぁ~きもちいい!いいわぁ~」とか言ってるが、俺には何がなんだか判らなかった。






「しごいて」






言われるがままにその人のをしごく。



するとすぐに先端からニュルっと白い液体が出てきた、と思った瞬間ビュっビュっと飛び始めた。






この経験が頭から離れず、二ヶ月後、違う店に行った。



今度は違う人で、もっと綺麗で女性的。



「玉も竿もあるわよw」なんて笑うけれど、どう見ても女性にしか見えない。



胸も膨らんでてブラジャーしてるし、網タイツの脚なんかはすごく艶かしい。






この店では何事もなく閉店を迎えた。



しかし閉店時間を過ぎても俺は立ち上がれない。



飲みすぎてしまい、立ってもウネウネとその場にペタンとなってしまっている。



意識はそれなりにあるのだけれど、足腰が立たない状況だった。



俺の隣についた女性が俺を抱えてタクシーに乗せたらしい。



そのままその人の家で目が覚めた。






「あれっ?」






「あら、起きたの?」






「ここは・・・」






「シャワーでも浴びてらっしゃいよ」






言われるがままシャワーを浴び、飯を食わせてもらい洋服まで洗濯してもらった。



お礼にとお金を出そうとするが受け取らない。






「代わりに」と擦り寄られ、強引にフェラ。






(あぁあぁ)と思っていると、またあっと言う間にドピュっと口の中に放出してしまった。






暗い寝室で、俺は全身にいい匂いのするオイルを塗られ、咥えられ、しごかれた。



イキそうになると止められ、生★しを何回か味わされ、最後は「バックから入れて」とせがまれた。






(お尻に入れるの?)






凄い不安になったが案外すんなりと入っていった。



女性と同じようにバックから腰を動かしてると、右手を掴まれ相手のモノをしごかされる妙な構図。



後ろから入れてるのに片手を相手の股間へもって行き、しごいてる・・・。



まるで女性の中みたいな感覚が忘れられない。






そして射精。






「出るよ」と告げると、俺の竿を握ってる手の上から宛てがい、もっと速く動かし始めた。






人のモノをしごきながら自分が射精するという感覚。



気持ち悪いを通り越し、不思議な感じさえする。






そのままお尻の中に射精すると、「あぁ熱い!熱いわぁ!」と叫び、自分のからもびゅっびゅっと噴出する精子。



ぬっぽり抜くと、しっかりとまたフェラしてくれて、「いいわぁ、このおちんちん!いいわぁ!」と言いながらフェラしてる。






「今度は入れたい」と言われ、頑なに拒否してたけど、「優しくするし、痛くないから」と言われ、任せる事に。






まずはうんちを浣腸で綺麗に排出。



次にローションをいっぱい注ぎ込まれて指でゆっくり解される。






(ありゃ!今まで小指すら入らなかったのが指二本も!!)






自分でもびっくり。



本物の女性より女性らしい人に後ろから犯され、そしてさっきと同じように、爪が手入れされた綺麗な白い肌の手でしごかれながら中に出される。






「うぐぅ」と唸ると・・・。






「どう?きもちいい?」






「癖になりそうです」






「なら、なっちゃえばいいのよw」






「でも」






「その代わり私の男になりなさい」






答えを返さないでいると、なんだがまた大きくなったモノにローションをたっぷり垂らしてまた入れられる。






「ほら?あなただって気持ちいいでしょ?」






「はい」






「ココ、わかる?前立腺。コリコリしちゃうわよ!」






「あぁ」






ものすごい快感で、チンポが勝手にビクビク言い出し、我慢汁がタラタラと先端から垂れてくる。






「まだわからないのねこの子、これでどう?」






前立腺を擦る感覚が増して、チンポがびんびんに跳ね上がる。



すると下半身の腰の奥の方からなんとも言えないすごい快感が押し寄せてきた。






「うあぁぁ」






「ほら!気持ちいいでしょ?どうなの?」






「気持ちいいです!あぁ気持ち!あぁ!」






子供みたいな情けない声を出して、前立腺を刺激されながら、触れてもいないチンポからいきなりドクドクと精液が飛び始める。



その間もいつもの射精感とは違うまったく別のものが腰の辺りを包み込み、お尻がキュキュっと締まるのが自分でわかるくらい敏感になり、入ってるモノの感触も感じ取る事ができ、それが自分の腸内を擦りあげるのがわかる。






「あら?出しちゃったの?いけない子ねぇ。ここなら連続で出せるわよ、ふふ」






そう笑うとまた敏感な箇所を擦り始めた。



四つん這いのまま何回もイカされ、もう精子が出ないのに、ビクンビクンとチンポだけは反応してる。






「ほら?出しちゃうわよ、お尻に出しちゃうわよ~」






次の瞬間、熱いのが体内に注がれる。



それもビクンと跳ね上がりながら熱いものが大量に出てるのがわかる。






やっと開放され、身体も洗わないまま眠りに就いた。



4時間くらい寝ただろうか?



起きると夜になっていて誰も居なかった。



テーブルにはメモと金がおいてあり、『お金に困らない様になってるからしばらく家にいなさいよ』と書かれてあったが、とりあえず一旦家に帰った。






(お尻がヒリヒリするんじゃないか?)






触ってみたがなんともなかった。






夜はなんだか興奮して寝られず、近くの居酒屋に飲みに行った。



そこへ、ねぇさん(そのニューハーフの人をそう呼んでた)から電話で、「仕事終わったからご飯食べましょう」というお誘いだった。



店まで行くと、もう待ちくたびれたような顔したねぇさんが居たけれど、俺の顔を見ると、「来た来た!行くわよほら!」と腕を取られ焼肉をご馳走してくれた。



周りの男は綺麗なねぇさんに見惚れているけど、半分以上の人が男とわかるだろうし、なんだか恥ずかしい気分でいっぱいで焼肉の味さえ覚えてなかった。






帰りはそのままタクシーでねぇさんの家まで搬送され、一緒にお風呂入ったりして次の朝を迎える。



そしてまた仕事に出る俺と、見送るねぇさん。



仕事から帰ると俺はねぇさんを迎えにいくという生活が続いた。






ある日迎えに行くと、そのままホテルに連れ込まれ、「ねぇ!私を犯して!思いっきり犯して!」と狂ったように言い出した。



ローションでぬめぬめになったチンポを導き、二回程ねぇさんの中で射精した。



でも不思議なもので、またある日は、「来なさい、犯してあげるから!」となんだか立場か逆転する。



そして前立腺プレイで空っぽになるまでビクンビクンさせられる。






終わりが来たのは一年後。



TV取材の依頼が来て、あまり詳しく書くと特定されちゃうから言えないけどw



その仕事が忙しくて、また変なカメラマンとか居るからと気を使って店にも家にも行かなくなった。



何回かメール来たけれど、自分からはもう会わないことに決めた。



極秘密会みたいな事はしばらくはしていたけれど、約束してもTV撮影が長引けば夜中とかだし、だんだんとタイミングが合わなくなって、音信不通となりました。






今でもねぇさんの家の前を時々通るけど、派手なパンツとか干してあるとなんだがほっとするw