俺は匂いフェチである。



同時に足フェチでもあるので、綺麗な足や艶々の足裏などを見ると、とても興奮してしまう。






そんな俺が匂いフェチとして覚醒したのが、精通も知らない小2の頃であった。



小2でありながら俺には当時好きな女子がいたが、話してると照れてしまい、その子の前で気軽に話したりすることが難しかった。






ある日、自治会のスポーツクラブでドッジボールの試合があった。



俺は途中トイレに行きたくなったので、鉄の棒のように疲弊した足を動かしながら向かった。



用を足したあとで、ふと目が留まった。



下駄箱に上履きが置かれていたのだ。






俺は周りに人がいないのを確認して、好きな子の上履きに鼻を持っていった。



すると、嗅いだことのない芳醇な香りが漂ってきた。



制汗剤とは違う、その子特有の香りがして、俺はどっぷりはまってしまった。



何回も周りを確認し、何回も好きな子の上履きの匂いを嗅いだ。



今でもあの香りは忘れられない。






俺が中学生の頃、人見知りだったので友達も少なく、人から好かれることはなかった。



でも俺を唯一楽しませてくれたのは、女子の上履きだった。



残念ながら1、2年と上履きを嗅ぐ度胸はなかった。








3年生の5月、部活の途中で上履きを拝借する計画を立てた。



当時好きな子だったY(小学生の時とは別人)の上履きをビニール袋に入れて、それを鞄に放り込んで学校から帰った。



帰る途中は達成感と興奮が混ざりあって心臓がバクバクしていた。






幸運なことに家には誰もおらず1人きりだった。



すかさず俺はYの上履きを取り出して、じっくり観察した。



上履きは外面は少し汚れていて、中敷きの方は清潔な状態であった。






(Yの上履きだ!Yの上履きだ!)






人生の中で一番に興奮した瞬間であった。



俺は上履きを左右、両手に掲げて匂いを嗅いだ。



無臭・・・かと思いきや!



小学生時代を思い出させる芳醇な香り!



俺は鼻が痛くなるほど思いっきり吸った。






(Yの上履きはこんな匂いなんだぁ!)






俺はある衝動に駆られた。






(チンコを入れたい・・・)






俺はバキバキになったチンコを出して上履きの中に突っ込んだ。



蒸れた上履きと先走り汁が合わさり、とてつもない興奮が生じてくる。



左手で匂いを嗅ぎ、右手で上履きをシコシコさせてオナニーをした。






「Y!Y!Yーーー!!」






・・・俺は果てた。






賢者タイムと同時に家までYの上履きを持ち帰ってしまった後悔が俺を襲った。



上履きは翌日の早朝に返した。






俺はこのときの興奮が忘れられず、他にも興味のある女子の上履きを早朝や放課後に嗅いだ。



ただ臭いを嗅ぐだけではなく、上履きにチンコを突っ込んで射精をすることを覚えてしまったので、嗅いだら射精、嗅いだら射精を続けていた。






Yちゃんの他にもう1人、気になっていた女子がいた。



Nちゃんという子で、小柄で童顔(なだけでなく可愛い)。



頭も良く、勉強もできる子だった。



まさしく才色兼備。






俺が一番に考えたのは、その子と付き合うことではなく、上履きを嗅ぐことだった。



俺は早朝に学校に着いて、その子のクラスと出席番号で上履きを見つけた。



Yとはまるで匂いが違った。



Nちゃんの匂いは、例えようもないいい匂いだった。



その匂いは、俺を新たな興奮へと舞い上がらせた。



興奮は抑えられず、すかさずトイレに持ち込んでNちゃんの匂いを、「ハァハァ、スウスウ」嗅いで、もう片方の上履きにチンコを突っ込んでオナニーをした。



予想以上に気持ちよすぎて、多量の精液を上履きにぶっかけた。






バレそうになったことがある。



その日、いつものように早朝に登校し、Nちゃんの上履きに射精して返そうと思ったとき、他の生徒が登校してきた。



俺は焦った。






(このままではバレてしまう・・・)






そう思った俺は、上履きを女子トイレに放り投げて、その場を立ち去った。



当然、クラスでは大騒ぎになった。



Nちゃんの上履きについて担任が言った。






「失くなった女子の上履きが見つかりましたが、トイレの水が上履きにかかっていました」






(いや、それ、俺の精液w)






もちろん俺は知らん顔を通した。



汚れた上履きを持って泣いているNちゃんの顔を思い出すと、今でもゾクソクする。



人は簡単に性癖を捨てることは出来ない。



そう、大人になっても・・・。