高専を出て測量設計会社に就職、電車通勤になった。



毎朝同じ電車に乗り合わせるセーラー服の女の子がとても可愛くて、毎朝の楽しみだった。



やがてセーラー服が白い夏服になった頃、途中の駅で乗ってくる男子高校生と肩を寄せ合うようになった。



毎朝、その高校生カップルを見て嫉妬した。



可愛いセーラー服の女子高生の彼女と手を繋いで通学する男を見て嫉妬した。



俺なんか男ばっかりの高専で、4年生になって初めて先輩に連れられて行った風俗で初体験、素人の女となんか付き合ったことのない素人童貞だったから羨ましくて仕方がなかった。



楽しそうにヒソヒソと耳元でお喋りしながらベッタリとくっついて、彼女のお尻や胸に時々触っている男を見て思った。






真っ白で綺麗な女子高生の素肌を、この男はすでに鑑賞してるなと。



それどころか、清純そうな可愛い女子高生の乳を揉んで、股ぐらに顔を突っ込んで、あの男は触って舐めて、そしていきり立ったペニスを挿れているんだと。



セーラー服の女子高生のオマンコに入れたら、可愛い彼女はどんな反応するのだろうとか、どんなふうに処女を奪われたんだろうとか、考えていたら情けなくて★にたくなった。






あまりに辛くて、隣の車両になるようになった。



そんな卑屈だった俺は、事務補助のパートおばさんに会社の暑気払いの後・・・。






「信二君、なんだか暗いよ。おばちゃんが元気出させたげようか?」






そう言われて、ラブホに連れ込まれて素人童貞を奪われた。



21歳の素人童貞チンポが46歳のドドメ色のオマンコに呑み込まれ、コンドーム越しに締め上げられてたっぷりと搾り取られた。



あの男は若くして清純そうな女子高生のウブマンを味わい、俺は25歳年上の熟マンの餌食になっていることに虚しくなった。



しかし、パートおばさんのご主人が単身赴任から戻るまでの3年間、みっちりと若い愛人チンポとして、俺はドドメ色熟マンの餌食になっていた。






「信二君のチンポ、手放すには惜しいんだけど、うちの人、帰って来ちゃうからねえ。今日で、このデカチンとも最後かあ・・・」






若いと硬いからデカチンだと思うのかな~とか、ご主人のは小さいのかな~と思った。



とにかく俺は不倫を清算できて良かったと思った。






あの女子高生のことも忘れかけてた頃、朝の電車に清楚で可愛いOLが男と一緒に乗ってきた。



色気が出て、清純から清楚になっていたが、間違いなくあの女子高生だった。



男は彼女の腰に手を回し、彼女は男の胸に頬を寄せていた。



男は、あの男子高校生とは似ても似つかぬ男だった。



朝、一緒に乗って来たということは、昨夜、まだ幼さを残した可愛い唇が男の唇と重なり合って、舌を絡ませ合いながら脱がされ、乳を揉まれ、乳首を舐められ、パンティの中に指を入れられてワレメを弄られ、その快楽をかみ締めながら男のいきり立ったチンポを咥え、パンティを脱がされてオマンコを広げられて舐められ、愛液が滴るオマンコにあの男のチンポをゆっくりとねじ込まれ、様々な体位で激しく交合して絶頂に達し、精液を注がれたのだと思った。



今朝方、男の腕の中で目覚め、満ち足りた朝を迎えて再び俺の前に現れたのだと思うと、切なくて悔しかった。



そして、またもう一つ隣の電車に乗ることにした。






就職して6年目、26歳の頃、会社の先輩に誘われて合コンに行った。



5対5の合コンだったが、男は俺が一番年下だった。



薄暗がりの店なので女達の顔も判断が微妙だったし、どうせ俺なんかこの中で一番安月給だし、相手にされないだろうと思っていたら、1人の女に声をかけられた。






「あの・・・昔、◯◯線に△△駅から乗ってきませんでした?」






(え?)






よく見たら、あの女子高生だった。






「ええ、乗ってましたけど、って言うか今も乗ってますけど・・・」






「やっぱり・・・。ずいぶん前ですけど、急に見かけなくなって、どうしたのかなって思ってたんですよ~」






まさか、「彼氏とイチャイチャしてるのを見るの辛かった」とは言えず・・・。






「いやあ、実はね、それまでは改札の前の車両に乗ってたんですが、運転席の後ろから前を見たくなって一番前に移ったんですよ。乗り降りで歩くことになっちゃうんですけど、一番前って空いてるって分かって」






この時、彼女が4歳年下で、名前は『祐実』だと知った。



つまり彼女を初めて電車で見かけたときは、高2だったということだ。



ということは、彼女は高2で処女喪失したことになるわけだ。



などと妄想していたら・・・。






「メール交換しません?アドレス教えてください」






そう言うと彼女は慣れた手つきで俺の携帯のアドレスを打ち込み、空メールを送信した。



こうして彼女とメル友になったわけが、メル友なんて初めてだった。



翌週の朝、電車に乗ると祐実からメールが来た。






『どこに乗ってるんですか?一番前ですけど居ませんね』






俺は慌てて『今行きます』と次の駅で降りて、一番前に乗り込んだ。






「いやあ、今日は一番後ろにいたんだよ・・・」






嘘を言った。



でも、この日から彼女と毎朝、通勤デートになった。






ある金曜日・・・。






「今日の夜、時間ありますか?」






「ええ、ありますけど・・・」






「新しいお店を見つけたんですけど、1人では入りづらくて・・・」






「高い店なの?」






「あっ!別にご馳走して欲しいとかじゃないですよ。割り勘でいいから付き合ってもらえたらなと思って・・・」






この日、5年前に憧れた女子高生と初めてディナーデートをした。



もちろん俺が奢った。



翌日の土曜も、そして日曜も会って、そして1ヶ月後、思い切って交際を申し込んだ。






「え?交際ですか?」






「ダメ・・・かな・・・」






「ダメって、今のこれって、交際中じゃないんですか?」






「は?」






「私がディナーに誘って、応じた時点でお付き合いの始まりでしょ?普通、付き合う気もない男性と2人きりでディナーはないですよ~。出来れば最初のお食事の時に、その言葉を言ってくれたら嬉しかったな」






男慣れしていると見えて、祐実は奥手な俺とはその辺の価値観が全く違っていた。



初デートから3ヶ月の頃・・・。






「信二さんって淡泊なんですか?」






「淡泊?」






「だって、ちっとも口説いてこないじゃないですか・・・」






「口説く?あっ、その、何て言うか・・・俺26歳だろ?今、口説くとやっぱり結婚とか考えちゃうからさ・・・ちゃんと、その、気持ちを伝えてからの方が・・・」






「じゃあ気持ちを聞かせて・・・」






「祐実ちゃん、好きです。愛してます。結婚を前提に付き合ってください」






「はい。わかりました。じゃあ行きましょ」






ホテルは、あのパートおばさん以来2年半ぶりだった。



祐実は部屋へ入るなり抱き付いてきてキスすると、バスルームに行って湯を張り始めた。






「どうせ後で素っ裸になるんだし、一緒に入りますよね?」






そう言うと祐実はさっさと裸になって、か細い身体だけれど形の良い乳を揺らしてバスルームに入った。



憧れの女子高生の裸に完全に勃起した俺は、タオルで前を隠しながらバスルームに入ると・・・。






「何隠してるのよ、お楽しみなんだから見せてよ・・・えッ!・・・お、おっきいですね・・・信二さん、おちんちん大きい・・・」






ベッドに戻り、祐実の股ぐらにむしゃぶりつくと、薄紅色のマンビラの頂点に赤紫のクリが震えていた。



パートおばさんのドドメ色から比べたら綺麗だったが、明らかにセックスを楽しんだ過去が刻まれていたことを感じた。



そのパートおばさんに仕込まれたクンニをすると、清楚で可愛い22歳の祐実は・・・。






「ヒャア!き、気持ちいい・・・ああ、凄く上手・・・」






腰をフルフルさせて感じていた。






「お返ししてあげる・・・デカいなあ・・・」






亀頭を咥えて舌舐めずりしながらカリをお掃除するようなフェラは、いったい誰に教わったのだろう・・・と思った。



コンドームを被せて祐実の中へ・・・。






「アァン・・・おっきい・・・今までで一番おっきい・・・アア、アゥウゥゥゥ・・・」






俺が腰を動かすのを両手で押さえ付け、祐実が腰を突き上げてチンポのポジションを調整しだし、俺の腰を揺さぶって・・・。






「アァアァァ・・・届いてる・・・今まで誰も届かなかった入り口に届いてるぅぅぅぅ・・・」






そう言ったきり、今度は大の字になって腰を前に突き出してピストンを要求した。



22歳・・・いや、そのか細い身体と可愛い顔は、今でも女子高生で通りそうだった。



その可愛い祐実が俺のチンポに串刺しにされて喘いでいた。






(そうだ・・・俺のチンポは大きかったんだ・・・)






パートおばさんが惜しがったのは、本当にデカチンだったからなのだと今さら気づいた。






「いっぱい出たね・・・」






そう言いながらコンドームをチンポから外して溜まった精液を眺める祐実を見て、あの男子高校生も、あの朝のいちゃつき男も、もっと若い頃の祐実を味わったんだと思ったら悔しかった。



初セックスから半年後、セックスが終わってラブホを出ようとしたとき・・・。






「もう離れんのはヤダ。信二君とこのおちんちんが欲しい。早くお嫁さんにしてよ・・・」






そう言って泣き出した。



初セックスから1年後、俺27歳、祐実23歳で結婚したのが14年前だった。



今でも可愛い祐実はPTAのアイドルママで、三つ編みにベレー帽がトレードマークだ。



憧れていた女子高生は、すっかりチンポの味を知った中古マンコだったが、最終的には俺が手に入れたことを誇りに思っている。






「ねえ、今日もするよね?」






耳元で囁くが、いちいち確認しなくても、俺と祐実は毎日セックスしてから寝るのが1日のルーティーンになっている。



結婚14年の中年夫婦は、ドドメ色のオマンコと赤黒いチンポを交えて、今夜も夫婦の交合に耽るのだ。