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3.11の日にSEXしたせいで2年後の昨日えらい目にあった話する









スペック

俺:当時32歳、今34歳

身長175程度

IT会社勤務



後輩ちゃん:当時23歳、今25歳

155cm程度ちっちゃい

胸でかい



うちの会社は所謂二昔前ベンチャー上がり、現在東証一部の会社。

そこに中途入社で入った俺は判りやすい肩書きで言えば係長?プロジェクトリーダー?

のような仕事をやっているのね。



社内ではそこそこ出力の高いチームだと自負している。

2年前までチームのメンバーと役割は以下のような感じだった。



俺:社外とのやり取りとか上司とのやり取りとか、部下への指示とかが仕事

デブ:38歳位、割と優秀なプログラマでうちのチームの出力源。対人関係能力は低い。会社のPCのデスクトップがエヴァの壁紙だったりするような奴

ジジイ:50歳位、役に立たないけどデブのフォローが上手く、困った時に役に立つ

バカ:28歳位、俺の後釜要因だが、どうしても雑用係から抜け出せない



基本デブの出力を俺が取ってくる案件で回すというスタイルだが、

デブに基本構造を作らせ、ジジイの下に派遣を付けて回すというスタイルで

年に2度は大きな案件をこなしていて社内では「俺チーム」と呼ばれ、

それなりにバカにされない程度には仕事をしていた。

俺も昇給、昇進をチラつかされその気になっていた訳だ。



そんな中バカがあまり成長芳しくないので

数年前から新人を入れるという話をずっと上からされてたわけだ。

派遣以外の人を増やしたくなかった俺はその度に「いやどす」と言って断ってた。



2010年もそんな感じで

「新人欲しい?」

「いやどす」

って答えたんだが、数日後呼び出されて説教され、受け入れる事となった。

一度断ったせいでこいつかこいつ、と男女の2人を指定され、

そしてその2人のうちの男の方がどう考えてもバカに似たコミュ障だったので、

俺はもう片方の後輩ちゃんを指名した。



後輩ちゃんは可愛かったが、正直俺は期待していなかった上に女はやだなあ。と思っていた。

男所帯には男所帯の良さがあり、チームの和を崩されたくなかった訳だ。

特にデブと揉められると困る。



しかし後輩ちゃんは低身長、黒髪、大人しげな物腰とは裏腹に実際に配属されてみると大物だった。



後輩ちゃんの教育はジジイとバカに振った訳だが(フォロワーがバカで、実務はジジイ)

おかしいな、と感じた切掛はとある打合せを終えた後の議事録を俺が読んだ事だった。



PDFのページ数が多い。あれ、と思って後ろの方のページを見ると補足資料が貼ってある。

見ると俺が客の前でホワイトボードに書きなぐった奴がポイント部分等綺麗にパワポで清書され、添付されている。

纏め方も実務を判ってる纏め方でそう的はずれでない。ほぼ俺が言いたかった事。



それを見て

「これいいね。ありがとう。元のパワポのデータある?」

と後輩ちゃんに言うと後輩ちゃんは俄然張り切った。

恐らく配属後初めてまともに業務で声掛けたってのもあるんだろうが、

数日で役に立つ資料、つまりは日頃俺が作っている資料のようなものがぽいぽいっと出てきた。



後輩ちゃん、マジで優秀だ。と俺は思った。



因みにうちの会社の年齢別の構成は大体こんな感じだ



45?  中途入社、創業当初メンバー学歴は高卒から幅広く、管理職多し、中途は超優秀

30?45優秀大学メンバー、中途入社組少数

20?30優秀大学大学院卒メンバー中心



俺は2番めの中途入社組で

Fラン文系学部文系学科卒業→仕事なくて大型取って2年間ダンプカー→プログラマー2年→今の会社に転職

というネタにはなる経歴。



学歴と仕事は関係ねえよ派(にならざるをえない)だから

日頃学歴とか聞かないんだが、後輩ちゃんにある時ふと聞いてみた。

○○(国立)大学理工学部数学科で統計学をやってました。

という答えが帰ってきた。



頭いいんだろうなーと思った。



そんな後輩ちゃんは俺の実家の近くの駅で一人暮らしをしており、大学時代からの彼氏がいるとの事だった。



俺は後輩ちゃんが意外と使えることから割とちゃんと仕事を教え始め、

後輩ちゃんはさくさくと仕事を覚えていった。

仕事があってそれをちゃんとやっていれば自信もつく。



後輩ちゃんは男所帯の中でも伸び伸び仕事をしていた。

ジジイ、デブ、バカとも上手くやっていた。

敬語もキチンとつかって相手を立てていたが、

仕事には貪欲でモノの半年で徐々にバカの仕事を奪っていき始めている感じだった。



半年もすると不思議ちゃんぶりも発揮した。

うちの部署はフロアもうち専門的な所があって、雰囲気がわりと自由な所がある。

雛壇に俺が座り、



        俺

後輩ちゃん |ジジイ

デブ     |バカ

派遣の人  |派遣の人

派遣の人  |派遣の人



といった感じの席なのだが、残業時間なんかは割合好きな感じで仕事をしている。

ある日、うちのフロアに部長(エラい人)が来た。

穏やかなタイプの人で実務は殆ど無いが決済権があるし創業時からの人だ。

その人が後輩ちゃんの後ろに立った。



後輩ちゃんのイヤホンを手に持ち、振り返ってイヤホンを外した後輩ちゃんに部長は言った。

「残業時間でも音楽を聞きながら仕事はしないように。」

後輩ちゃんは答えた。

「あ、私こっちの方が集中できるんです。」

後輩ちゃんはイヤホンを耳に嵌めて前を向き、資料作りに戻った。

その後も飲み会で「後輩ちゃんはすげえよ」と他部署ににまで広がった伝説の一つとなった。



後輩ちゃんは胸がでかくて可愛かったが、ガードは硬いようだった。

営業の奴らに誘われても個人的なお誘いは断っていたようだ。



でも客先との飲み会や社内の飲み会はちゃんと出てくれて、

自然とホステス役もしてくれた。そういう面では正直すごく助かっていた。



俺も可愛がっていたし、後輩ちゃんも俺に懐いてくれていたと思う。

個人的に行った旅行のお土産とかもくれたし、

他の人に比べて俺に話しかけてくる事も多かった。



しかし俺は昇格とそれに伴うそこそこの昇給を目の前にチラつかされており、

後輩ちゃんのおっぱいに目が吸い寄せられる事はあっても

恋愛的な目では後輩ちゃんを見なかった。

個人的に飲みに誘ったりしなかったし、メールも知っていたが個人的なメールもしなかった。

比較的事務的に接していたと思う。



そんなこんなで3.11が来た。2011年3月11日だ。



その日のことは今でも覚えている。

社内には俺、デブ、後輩ちゃんがいた。ジジイとバカは出張していた。



飯食った後で眠いなーと思いながら仕事をしていたら揺れ始めた。

最初はゆっくりだが、徐々に大きくなり、しかも揺れが長かった。

30秒くらいして俺は後輩ちゃんと目を見合わせた。



「凄い大きくないですか?」

俺のチンポの話じゃなかった。

地震が大きくないですか、という意味で後輩ちゃんがそう言って、

「大きいよな。」

と俺は答えた。



その瞬間ガタガタガタッと大きく揺れて後輩ちゃんが「キャッ」って言って、

同時にビルの照明がバツン!と落ちた。

デスクトップマシンで仕事してるデブが「マジかよ・・・」って両手で顔を覆って、俺は

「お?お?」って言いながら立ち上がった。



とりあえず電気が落ちたオフィスビルには何の意味もない。

揺れが落ち着いた後にとりあえず外に出ようと皆に声を掛けて、

ビルを出てからワンセグでテレビを見た。

東北が凄いことになってた。



俺は青ざめた。ジジイとバカが東北に出張に行っていたからだ。

もっと言うと宮城県のユーザだったからだ。震源地に近い。

電話してもジジイもバカも出ねえ。

本社と連絡してどうしょうもねえから皆帰っていいよとか言われたり、

そんなこんなしてるうちにワンセグに凄い映像が写った。津波だった。



海岸沿いじゃないし津波は関係ねえだろと思ったが心配だったし

電話するんだがジジイもバカには繋がらない。



とりあえず会社には俺が残ればいいやと思って皆には帰っていいよ。と言った。

デブと派遣は喜んで帰っていったが、後輩ちゃんが青ざめて携帯を握ってる。



どうした?と聞こうと思って気が付いた。後輩ちゃんは東北出身だった。



「実家に電話した?」



「…携帯繋がんないんです。メールはしたんですけど。」

「実家ってお父さんとお母さんがいるの?」

「兄もいます。後親戚も。でも電話繋がらないです。大丈夫だとは思うんですけど。」



後輩ちゃんは青ざめてた。



そんな時ふと思いついた。うちの会社には出張用に携帯がフロアに並んでいる。

その中には今やあまり目にしなくなったPHSもある。

携帯は繋がらなくてもPHSは繋がる事がある。と何かで見た気がした俺は思いつきで後輩ちゃんに

「会社のピッチで掛けてみたら?ピッチ同士だと繋がったりしないかな。」

と言った。



結論から言うとこれがビンゴだった。後輩ちゃんの叔父がPHSで繋がったのだ。

家はメチャクチャだが避難していて皆無事との事だった。

叔父さんのPHSに繋がった時、いつも仕事場では緊張感のある後輩ちゃんが珍しく

「あ、よかった繋がった?。」

とホッとした声を出していたのが印象的だった。



そんなこんなしているうちにジジイから携帯に電話が入った。

こちらも無事とのこと。でも帰る脚がなさそうとの事だった。

俺は帰れるならどんな方法でもいいし泊まってもいい、それなら早めに泊まる所確保したほうが良いとジジイに伝えた。



その時点で停電中のフロアには俺と後輩ちゃんだけになっており、

ジジイと話し中の俺を後輩ちゃんは椅子に座って待っていた。



俺は後輩ちゃんに

「帰っていいよ、ちょっと俺サーバー室だけ不安だから見てくわ。」

と言った。



「あ、私も行きます。」

と後輩ちゃんは答え、2人でサーバー室に行った。



しょぼい部署用のサーバー室で後輩ちゃんと話をした。



「電車止まってるかな。」

「止まってるみたいですよ。歩い帰るとかさっき言ってましたよ。」



ああ、とそこで思いついた。俺は車通勤であり、会社から少し離れた場所の駐車場に車を止めている。

で、今日は実家に帰ろうかなと考えていて、後輩ちゃんの家はうちの実家から近い。

「じゃあ俺実家帰るつもりだし家まで送ってやるよ。」

そう後輩ちゃんに言った。



後輩ちゃんは

「え?本当ですか?いいんですか?助かります。」

と嬉しそうに言って来て俺は

「いいよいいよ。歩くわけにいかねーだろお前。何時間掛かるんだよ。」

と言った。



誤算だった。



周囲は停電してたわけだ。

後輩ちゃんと2人で駐車場に向かい、車に乗り、エンジンを掛けてはっと気が付いた。

停電してるんだから駐車場から出れねえ。

出入り口にバーがあってそこで精算するタイプの駐車場なんだが、バーが閉まっててどうしようもない。



よく見ると駐車場の何台かの運転席には人が座ってぼーっとしてる。

なんとなく海外だとそんなのしるかーってバーを破って脱出しそうだけど駐車場に人もいるし

新車だからそんなことする気にはなれない。



そして当たり前のように駐車場の看板に書いてある電話番号にも電話は繋がらない。

周囲の人もそこに電話を掛けようとしているらしい。



後輩ちゃんと顔を見合わせたがどうしようもない。

後輩ちゃんはヒールの靴を履いており歩いて帰るのは論外。



だったら車が出れるようになるまで待つしかねえだろ。そのうち電気も復旧するだろ。

そう判断した俺は後輩ちゃんと近所のコンビニに行って温かい飲み物とかお菓子とかパンとかを買った。



ちなみに俺はオデッセイという超絶イカす車に乗っている。

オデッセイは3列シートだ。

3列目を畳んで2列目を倒すとフラットとは行かないがそこそこのスペースにはなる。



寒いからエンジンと暖房を付け、後輩ちゃんとコーヒーを飲みながらテレビを見た。

お互い身内の無事が確認されているからこう言うのもなんだが、気は楽だった。

すごいね、大変だね、そんな話をした。



因みに後輩ちゃんには伯父さんとの連絡用と言って会社のPHSを与えておいた。



後輩ちゃんは俺に助かりました。と何度もお礼を言ってくれた。



後部座席に隣り合って座り、温かいコーヒーを飲み、膝には後部座席に置いておいた毛布を後輩ちゃんと半分こずつ掛け、

そうやって話しているうちに不思議な事に気が付いた。



俺のおちんちんが尋常じゃないくらいに勃起していたのだ。



後輩ちゃんはいい匂いだった。いや、凄くいい匂いだった。

かつシャツの上のボタンを外していたせいでシャツの隙間から胸元が覗いていた。

その上後輩ちゃんは可愛かった。



俺は明確なセクハラをするタイプじゃない。

たまにバカとセクキャバ(セクシーキャバクラ(女性接客係が男性客の座るソファーの横で接待し、体に触らせるサービス(セクシーサービス)を提供している飲食店))

の話をする事はあるが、男所帯に慣れた後輩ちゃんは別にそれをセクハラとは捉えていないようだった。

だからセクハラ的行為には慣れていない。



後輩ちゃんは俺と楽しそうに話をしていた。

俺は少しだけ後輩ちゃんの方に身体を寄せた。

意識してそうしたというより、後輩ちゃんの胸元をもう少し上の方から角度よく見たかった結果としてそうなったと言った方が正しい。



俺のスーツの太腿と後輩ちゃんの膝丈スカートが触れ合い、ちょっとして後輩ちゃんがちょっと意識したみたいに俯いた。

ちょっとだけ会話が止まった。



年齢は一回り近く違う。が、イケる。そう思った。



後輩ちゃんは暫くキョドった後、

「俺さんは、恋人とかいるんですか?」

とか聞いてきた。そして何となく無理のある繋ぎで自分の彼氏の話なんかを始めようとした。



そこで後輩ちゃんの肩に手を回し、首元に顔を寄せて首のあたりにキスをした。

後輩ちゃんは「あ…」みたいに言ってビクッとなって逃げ腰になり、首を竦めたが嫌そうじゃなかった。多分。



首元から頬と移り、「あ・・・ちょっと、まずい、ですよ・・・」と俺の胸に手を当ててゆっくり押し返そうとしてくる後輩ちゃんの唇にキスをした。



マジでイケると思ったし、後輩ちゃんは凄くいい匂いだし身体ちっちゃくて柔らかいし、

既におちんちんは尋常じゃないくらいに勃起してた。



俺の昇格はその後大震災に伴う業績の悪化で見送られたが、その時は全てが上手くいった。



様子見の為に後輩ちゃんの身体に触れるまでにキスの時間が長くなった。

ゆっくり抱き寄せてキスをし、舌を入れた。後輩ちゃんは最初俺の身体を押し返そうとしてたが、

暫くして凄く悩んだ感じで視線を彷徨わせた上、舌を絡めてきた。

キスの間後輩ちゃんの様子を伺い、キスだけで結構な時間を掛け、その間に毛布をさり気なく後輩ちゃんの肩まで掛けた。



信じ難いおっぱいだった。

胸がでかいとは思っていた。

シャツのボタンを外してブラのカップの中に手を入れるとめちゃくちゃマシュマロみたいに柔らかくて、揉みまくった。



しかし更に美乳だとまでは思ってなかった。

毛布の隙間から覗くと肌は白く、胸の先端がどピンクだった。

これはヤバイと思って優しく指で転がし捲った。



後輩ちゃんは胸が感じるようだった。

激しく揉むと「あ、駄目です・・・」とか言って俺を押し返そうとしたり乳首を指で優しく擦ると「駄目・・・」って言って身を竦ませたりしたが、

拒否が激しくなるタイミングで胸を離してキスに戻り、又タイミングを見て胸を責めた。



そんなだから兎に角時間が掛かった。多分皆が想像してるよりキスの時間は長かった。

しかし、それが良かったのだとここでハッキリと言っておきたい。



はっきりと時間を測った訳じゃないが、2時間位そうしていた。

因みにその間に電気は復旧し、駐車場から何台も車が出て行った。

2時間ずっとキスしてた訳じゃない。途中でキスを中断して飲み物を飲んだり、テレビを見たり少し会話したりした。

でもその間も後輩ちゃんは肩まで毛布を被ってシャツのボタンはほぼ全て外され、途中からはブラも脱がせて

俺はタイミングを見て又後輩ちゃんとキスに戻り、胸を揉みまくった。



そんなこんなしているうちに外は真っ暗だった。

外が本当に暗くなったタイミングで俺は当然のようにテレビを写していたカーナビのモニターを切り、車を真っ暗にして

後輩ちゃんとのキスを続けた。



しかし問題があった。

途中から膝、太腿と触ろうとしたが後輩ちゃんはそれには本気で抵抗した。

両膝を本気で合わせて俺の手を拒んだ。



その度にキスと美乳を捏ねくる作業に俺は戻った。



何度目かの突入で後輩ちゃんは「俺さん、それは本当に駄目です・・・ね、お願い…。」とキスをしながら俺に言い、

俺が胸の先端を捏ねながら(その頃にはちょっと強めに捏ねると後輩ちゃんの口から「ぁんっ!」って声が出るようになってた)

後輩ちゃんの手を俺のズボンの方に持ってくると後輩ちゃんはズボンの上から素直に握った。

で、その瞬間、後輩ちゃんの言った

「あぁ…なんか凄い・・・」

この一言で俺のリミッターは飛んだ。

というよりなんだろうな。俺のを握った事により後輩ちゃんが興奮したのがハッキリ判った感じがポイントだったんだと思う。



キスした後

「…俺さんベルト外して。」

「口でしてくれるの?」

「…………いいですよ。」

でキス。



後輩ちゃんのフ○ラを得られるのは判ってた。

咥えて欲しかった。後輩ちゃんの舌使いを堪能したかった。



だが俺の昇格はその後大震災に伴う業績の悪化で見送られる事になるとはいえ、その時は全てが上手くいく流れだった。



俺がベルトを外し、ズボンとトランクスを下ろし、後輩ちゃんが片手で耳に髪を掛けて俺の股間に屈み込んだその瞬間。

ほんの一瞬の隙。それを俺は見逃さなかった。



後輩ちゃんは靴を脱いでおり、少し俺は腰をずらし、オデッセイの2列目シートに一度四つん這い、というよりも恐らくそこから正座しながら上半身を屈めようとしていた。

これが後輩ちゃんが椅子に座ったまま上半身だけを屈めようとしていたらその隙は生まれなかっただろう。



兎に角後輩ちゃんは両膝をオデッセイの2列めシートの上に上げ、一度膝立ちした。

そこから正座をするように腰を下ろし、同時に上半身を屈めてこようとした。

その正座と四つん這いの中間のその刹那の一瞬、そこで俺の手が後輩ちゃんの後ろ側からスカートを捲り、

後輩ちゃんが「あ、駄目っ!」って言った時には後輩ちゃんの下着の中に指が滑り込んだ。



後輩ちゃんはありえないぐらいねっとり濡れてやがった。



後輩ちゃんは良い感じに崩れ落ちた。小声だったが

「あっ・・あっ・・駄目…あんっ!」

って感じに喘いだ。

俺はこの反応に掛けてた。指一本で中を捏ねくると

「あっ俺さっ…ん駄目・・・あん!あっ駄目っ!あっ!あんっ!」



後輩ちゃんの支えてた手からかくんと力が抜けて、

俺の股の間に顔を落とし、片頬におちんちんを押し付けて後輩ちゃんは喘いだ。



手を後ろに回し、俺の手を外そうとしたがその抵抗は無駄だ。

ズボンの後ろから手を突っ込まれたと考えてもらえればそれを両手で外すのは不可能と判ると思う。



それでも後輩ちゃんの抵抗のしかたによって俺は止めることも考えてた。

ビビってたといってもいい。そこまでの雰囲気の良さを失いたく無かった。



後輩ちゃんが抵抗する度にちょっと掻き回すと、後輩ちゃんは「あっあっ!駄目!」と言いながら体の力が抜けたみたいに抵抗を弱めた。

掻き回す度に後輩ちゃんの中がメチャメチャ濡れてくるのが判った。

この反応の良さに俺は突き進む事に決めた。



後輩ちゃんが上半身を持ち上げて後ろに手を回して俺の腕を掴む。

激しく掻き回す



「…あっ!あっ!あんっ!駄目っ!・・・」

で上半身の力が抜けて俺の下半身に突っ伏す。



それを何度か繰り返した後、俺はそれまでに感じていた一つの事を確かめる為に2つの賭けに出た。

感じていた事、確かめたかった事は『後輩ちゃんはMっぽくS○Xするのが好きなのかな?』という事だった。



方法は2つ。



「駄目、ね、俺さん、抜いて、手、外して。あっ・・・あっあっ!・・・」

「手外すの?」

「…はい。駄目ですって・・・あっ駄目っ!」

「指入れてちゃ駄目なの?」

「駄目、抜いて下さい。あっ・・・あんっ…」

「指一本入れてちゃ駄目なの?」

「駄目…お願いです・・・」

「じゃあ、指2本入れるね。」

「あ!駄目ぇ!!駄目っ!あっ!ああっ…あっ!あっ!あんっ!」



こういう意地悪系に抵抗はなさそう、というかめっちゃ反応良かった。



そして。



「あっあっあっ!駄目っ…あっ声出ちゃうっ!」

「2本だと太い?」

「駄目、俺さん抜いて。」

「1本だけ抜く?」

「駄目ぇ・・・」

「じゃあ2本のままにしとくな。」

「あっ駄目!・・・あっ…2本は駄目っ・・・あっ!」

って所で指を一本抜いて

「一本でも気持ちいいだろ?なあ?」

って言いながら手首を使った。



これは俺の判別法なんだがこういった時、実際の掻き回す動作と言葉がずれた時、

どちらに反応が合うかでMっぽいかどうかってのは判断できる。



この時、後輩ちゃんの中はあまり掻き回さないようにしながら俺は親指の付け根、手首あたりを後輩ちゃんにパンパンと当てて

「一本でも気持ちいだろ?なあ?なあ?なあ?」

って聞いた。

「あんっ!あっ!…あっ…あんっ!あっ!あっ!!」

と俺の言葉に合わせて喘ぐ後輩ちゃん。



俺は賭けに勝ったと確信した。おちんちんもギンギンだった。



もう一度言う。2時間もの断続したペッティング、後輩ちゃんの反応に俺のおちんちんはギンギンを超えていた。

めっちゃ興奮してた。



しかし、その後俺の昇格が大震災に伴う業績の悪化で見送られる事になるとはいえ、その時は全てが上手くいく流れだった

のだ。



俺は我慢した。想像以上に我慢した。

一瞬、おちんちんがびくん、と跳ねた。直後に強烈な快感が背筋を這い登った。

喘ぎまくってた後輩ちゃんが突っ伏してた俺の股間で俺の裏筋をちろっと舐めたからだった。

一瞬後、チロチロ、と又舌が裏筋と金玉の間位に這ったのが判り、

多分同時に亀頭あたりをしごかれたら一発で射精しそうな位の快感が走った。



このまま後輩ちゃんに咥えさせて出す。それもありだっただろう。

でも長時間のペッティングの時間が俺に『それはもったいない』と感じさせた。



後輩ちゃんの中を捏ねくると後輩ちゃんが

「あっ…あっ…俺さん…駄目、指抜いて、私がするから、指抜いて下さい。」

と言ってきた。

「後輩ちゃんがしてくれるの?じゃあいいよ。口でして。」

「する。・・・あっ・・・ねえ俺さん、それだと出来ないからっあっあっあっあんっ!」

「じゃあ動かさないから。ほら。」

「駄目出来ない・・・」



そこから後輩ちゃんが顔を上げようとする度、時には咥える寸前に

俺は後輩ちゃんの中を指で激しく掻き回し、後輩ちゃんはその度に

「あっあっあっあっ!!」

「あっ・・・また・・・駄目だって!・・ああっ…!」

「あっ・・・お願い・・・」

って感じに口を離して反応した。



しまいに後輩ちゃんが半ギレで

「ねえっ!お願いですから俺さんの口でさせてっ!」

と言ってくるまで俺はそれを続けた。



後輩ちゃんが自分で想像するより大きな声を出して自分でビックリしてたのが判った。



そこで俺は折れることにした。いや、折れたと後輩ちゃんに言った。

後輩ちゃんの完全にねっとり吸い付いてくるみたいな所から指を抜いて、

「いいよ。咥えて。」

と(最低だが)言った。

「うん。」と後輩ちゃんが頷いて

後輩ちゃんが髪を耳に掛けて、口を開けて俺の亀頭に屈み込み、咥えようとした瞬間、俺は指を2本入れた。

そしてクチュクチュクチュって音をワザと立てるように上下に動かした。



「……んっ…あんっ!!」

と一瞬反応がずれたのがリアルだった。一瞬だけ亀頭の周りを後輩ちゃんの唇が滑って、後輩ちゃんが仰け反った。

俺に思いっきり抱きつく形でぎゅうっとしがみついて喘ぎ声が一瞬止まって

「……駄目イク。・・・」

「イク?」

「…イッちゃう・・・駄目…本当にイッちゃう。」

「イッていいよ。」

「駄目…イカないっ・・・」

「イク時イクって言うんだよ。」

「ヤダ・・・あ、駄目・・・凄い・・・あっ!・・・あっ!」

「気持ちいい?」

「…気持ちいいっ・・んっ・・に決まってるじゃないですか!」

「イキそう?」

「…うんイク。イッちゃうよ。あっ凄いっ・・・」

「俺のも後でしてくれる?」

「S○Xは駄目・・・口でいいですか?」

「いいよ。」

「いっぱいする・・・あっ!あっ!!あっ!!!ああっ!!!」

で後輩ちゃんの入口がキュッて締まって思いっきり指を締め付けながらヒク付いた。

同時にしがみついてきてた上半身が脱力する後輩ちゃん。



駐車場じゃなくて他の場所に移動する?と聞くと後輩ちゃんは頷いた。



ラブホはやっているか判らない。いや、無理だと俺は判断した。

電車が動いていないのであればラブホ、ビジホ、どちらも無理だ。



どうする?俺は焦った。

イッたばっかの後輩ちゃんのおっぱいを片手で揉み、中を捏ねると後輩ちゃんは泣きそうになって駄目、俺さんの口でさせてと言ってきた。



しかし・・・



俺は先程の後輩ちゃんの一言を忘れていなかった。



「S○Xは駄目・・・口でいいですか?」

確認、いや、牽制の一言。



その後昇進が見送られた俺だったが、俺はその時正しい選択をした。

俺におっぱいを揉まれながら裏筋を舐めようとする後輩ちゃんに俺は

「じゃあ、後輩ちゃんの家、行っていい?

一番近いの後輩ちゃんの家だけど。」

そう言った。



駐車場から近くのラブホ、ビジホ、俺の家、後輩ちゃんの家、

その中で大通りを通れて一番早く着くだろう場所、それは後輩ちゃんの家だ。



後輩ちゃんの中を?き回しながらそう言うと後輩ちゃんは「いいですよ」

と言ってきた。



雰囲気を崩さないよう、俺は運転席に座ってから助手席の後輩ちゃんを抱き寄せた。

キスした後に後輩ちゃんを下半身に誘導すると後輩ちゃんは素直に咥えた。



後輩ちゃんの顔が上下し始め、俺はアクセルを踏むと同時に後輩ちゃんに

「動かないでいいから咥えたまま舌使って。」

と言い、後輩ちゃんはめっちゃねっとり舌を使ってきた。



途中で後輩ちゃんは口を離してティッシュで口を拭ったり俺に道を教えたりしたが、

終わると自分から俺のを咥えに来た。

その度に吸いながら顔を上下させるので俺は

「動かないでいいから咥えたまま舌使って。」

と言って後輩ちゃんを抑えた。

後輩ちゃんを疲れさせたく無かったのもある。

後輩ちゃんに俺のを咥えながら亀頭の周りをいっぱい舐めてと言うと、素直に言う通りにし、

すぐにコツを掴んだようで亀頭を舐め回すようにしてきた。



正直出そうになった。ここで一回出してもいいか。そうも思った。



しかし運転中、公道での射精は危険だ。そう思って我慢したし、

その後の事を思うとその選択は正しかった。



後輩ちゃんはワンルームマンションに住んでいて、割とカーテンとかベットカバーとかがファンシーな感じの部屋だった。



玄関でキスして後輩ちゃんの上半身を脱がせてからベッドに腰掛けると後輩ちゃんがすぐに俺の脚の間に正座して俺のを咥えてきた。



「んっんっんっ」

って感じでくっくっと首を振っての本気フ○ラだと判った。

おっぱいを揉みながら俺が後輩ちゃんに

「すげえ興奮してる、俺もう一回出来そうなんだけど。」

と言うと後輩ちゃんが一回口を離して俺に

「いいですよ。」

と言った。

「2回してくれるの?」

で、咥えながらこくこくと頷いた。

「口の中に出していい?」

「・・・んっ…いいですよ・・・」



しかし、俺はそうしなかった。その一言が聞きたかった。

そして安心している後輩ちゃんを、俺に対して優位に立ったかのように振舞った後輩ちゃんをイジメたかった。

それだけだった。



俺は、後輩ちゃんの家に入ったその時、いや、あの駐車場で後輩ちゃんの家に行っていい?と聞いた時点で

月曜の朝まで後輩ちゃんと何回もS○Xする事に決めていた。

だから俺は後輩ちゃんの口の中には出さなかった。



俺がベッドに腰掛ける体勢からベッドの上に横になろうとすると後輩ちゃんもベッドの上に上がってきた。



そして大の字に寝る俺に跪くようにしてフ○ラを続行した。

そう。そして俺が後輩ちゃんの顎に手を当ててフ○ラを止め、後輩ちゃんを俺の横に寝るように誘導させ、

後輩ちゃんに俺のシャツ脱がして、と言うと後輩ちゃんは俺にキスしてきながら俺のシャツを脱がせてくれた。

そして俺はちょっと抵抗する後輩ちゃんからスカートを脱がして裸にした。



後輩ちゃんとキスし、後輩ちゃんが俺のをまた咥えようとした時。

そこで俺は一応「あ、シャワー浴びた方がいい?」と聞いた。

取ってつけたように。



後輩ちゃんは無言で首を横に振ってから俺のを咥えようとした。



全てが俺の思う通りに動いていた。

後輩ちゃんが横から咥えようとした瞬間、俺はベッドの足側に身体を倒し、後輩ちゃんの脚を開いて顔を埋めた。

「まって、駄目!」

と本気の声が聞こえ、結構本気で抵抗されたが、この時ばかりはしっかりと抑えた。

横向きの69の体勢になり、後輩ちゃんの脚を乱暴に開かせて、そのまま後輩ちゃんを俺の上に載せる形で69の形になった。



後輩ちゃんは抵抗した。脚を突っ張り、閉じようとし、上半身を跳ねさせて抵抗したが、

俺は後輩ちゃんの中に指を入れて掻き回し、抵抗が取れたタイミングで両足を開かせて完全な69の体勢にした。



後輩ちゃんは

「あっ駄目っ!駄目だよっ!」と抵抗した後で俺に指で掻き回されながら

「ね、俺さん、駄目。ねえせめてシャワー浴びさせて・・・」

と懇願してきた。



後輩ちゃんと同じようにおれは首を振って断った。



後輩ちゃんのツボは判っていた。



ゆっくりねちねちとかき回し、後輩ちゃんが一生懸命首を振ろうとする度に邪魔をした。

指1本?2本?のやり取りを続け、後輩ちゃんに1本を選ばせた後クリを舐めながら人差し指を高速上下させ、

後輩ちゃんに

「そこ舐めながらしちゃだめっ」

「じゃあ2本でいい?」

「2本入れていいですからっ!」

と絶叫させた。

「舐めたい。」「舐めさせて。」「いっぱいするから舐めさせて。」

と何回も言わせながら2回イカせた所で後輩ちゃんが落ちた。



「・・・ねえもう入れて欲しいっ」

「口に?」

「違う・・判ってるじゃないですか。」

「口に入れていいよ。」

「やだ。・・・おねがい。」

ゆっくり顔を上げて舐めようとすると

「・・・駄目。あっ駄目!本当にお願いします。」

「入れて欲しいの?」

「・・・うん。凄く欲しい。」



ここで俺は後輩ちゃんを許した。

すると更に後輩ちゃんから嬉しいサプライズが。

後輩ちゃんを正常位の体勢でキスしてたら後輩ちゃんが

「外で出せますか・・・」

「いいよ。」

「・・・私ゴム無し初めてなんですけど、大丈夫ですか?判んない。外で出せますか?」

「いいよ。入れて欲しい?」

「・・・うん。」

でキスしてると後輩ちゃんが

「なんか、入れられてイッたこと無いんですけど、何かすぐイッちゃいそう・・・」

って言って来てそれが俺の限界だった。

一応お約束の入れる直前にあてがいながら握らせて

「なんか凄い太い・・・凄い・・・」

って反応を引き出してから挿入。



入れた瞬間後輩ちゃんの顔が紅潮して

「あっ駄目イク。あっ・・・凄い、イッちゃうよ・・」

正常位はラブラブでと決めてるのでキスしながらゆっくり責めると

「あっあっあっ気持ちいいっ!凄い!」

「気持ちいい?」

「・・・あっ!あっ!凄い!・・・なんか、なんて言っていいのか判んないっ!」



ゆっくりピストンしながら

「優しくしてあげようか。」

でキスで舌絡めた瞬間、後輩ちゃんの人生初チンボイキが来た。

後輩ちゃんが下から腰を突き上げるみたいにした直後、入口がクッ締めてきて

そしてさっきより深い感じの収縮が来た。

後輩ちゃんの様子を見て純粋に嬉しい感情が溢れてきた。



後輩ちゃんが落ち着くまで待って、再度ピストンしつつ後輩ちゃんから

「俺さんにもイッて欲しい。」「イッて。」「また気持ちよくなっちゃう。」

「やだ、私の前に俺さんが気持よくなって下さい。」

の甘え声連呼で

「口に出していい?」

「・・・いいですよ。あっ!あんっ!・・・口に出していい・・・」



で抜いて、後輩ちゃんの口の中へ。

後輩ちゃんが本気で舌を亀頭に絡めてくるタイミングで後輩ちゃんの口の中に思いっきり射精した。



その後、その日のうちにシャワーを一緒に浴びて寝る直前のタイミングでもう一回S○Xして再度ラストは後輩ちゃんの口に射精。

土曜朝方彼氏とのメール、短い電話の間に後輩ちゃんを剥いて悪戯。

コンビニに一緒に行ってコンドーム買ってきてテレビ見ながらキスして対面座位まったりS○X。

射精しないでまったり一日中半立ち状態でも後輩ちゃんの中に入れて、土日の二日間で俺のチンポの味を教えこまさせた。



俺は後輩ちゃんに彼氏とのS○Xを禁止したりはしなかった。



余裕のある日に後輩ちゃんを会社帰りに送って行こうか?とメールを打つと大抵の場合後輩ちゃんは駐車場で待っているようになり、

(駄目な時はメールで断りが来た。)

後輩ちゃんは車内で一応抵抗し、結果俺を後輩ちゃんの家に上げて朝までハメられまくる事となった。



俺は後輩ちゃんに彼氏とはしないだろうS○Xを徹底的にした。抵抗をいい事にレ○プっぽくする事も多ければ、

夜中途中に起きてハメる時はめちゃくちゃラブラブのS○Xも仕込んだ。

彼氏のチンポと全然違うって言うならどこがどう違うのか、と聞いて

テクニックだけじゃなくて、おちんちんの大きさも硬さも違うし、全部違うと何度も答えさせた。

一度彼氏とのS○Xでちんちんでいけた事について俺さんにしてもらったからだという事を認めさせた。



暫くして、彼氏と遠距離恋愛の間は、そして次には結婚するまではS○Xしたい。彼氏に秘密で俺さんとS○Xしたいですと言わせた。



月に2度は土曜日に後輩ちゃんが彼氏と夜電話した直後に後輩ちゃんにしゃぶらせ、

後輩ちゃんが言い訳を見つけて土曜日に彼氏と電話をしなくなるまでそれを続けた。



俺は調子に乗っていた。



そう。震災から丸2年の昨日、2013年3月11日まで。



因みに俺は今日仕事を休んでいる。明日も明後日も休む。月曜日も火曜日も休む。

次の出社は来週の木曜日、21日だ。



これは、前から決めていた事だった。

俺らは大きめの案件を3月検収で何とかやっつけ、有給消化の必要があったからだ。

因みに後輩ちゃんも今日と15日、それから18日に休みを取る予定だった。



俺は昨日後輩ちゃんの家にいた。夜の9時。

食事の後で、後輩ちゃんは風呂を入れている最中。

後輩ちゃんは素っ裸で俺のチンポを本気フ○ラしてた。



お風呂前の本気フ○ラは後輩ちゃんに教えこんだ事の一つだ。

そこから一緒にお風呂に入って、そのままベッド直行の予定だった。



後輩ちゃんに「脱いでお風呂はいろう?」と言われ、キスしながら俺はシャツを脱いで上半身裸、下半身はトランクス脱ぎかけの体勢だった。

その時チャイムが鳴った。

後輩ちゃんは眉間に皺を寄せて「なんだろう?」と言った。



後輩ちゃんは素っ裸に上パーカー、下部屋着だけを付けて玄関に行った。



数分、玄関に行ったにしては長いなと思ったタイミングで

後輩ちゃんが青ざめた顔で戻り、そして



「彼氏来ちゃった。」と言った。



俺は、いや、どうしたらいいのか判らなかった。

世の中、いやドラマ的には逃げるのかもしれなかった。

だがその選択はしなかった。



俺はトランクスを履き、ズボンを履き、シャツを来て、せめて言い訳出来ればと思いながら

テーブルの上の食器を俺と彼女が対面にすわっていたように出来るだけ遠くに移動させた。

ベッドの上のコンドームはしまい忘れたし、彼女のブラジャーもベッドの上にあった。



だがやるだけのことはやった事は理解して欲しい。

俺は「そっか。」と彼女に言った。

そして彼氏が部屋に入って来た。



命だけは。

いや、寧ろそう思いたかった。せめて殴ってくれればと思った。力の限り、あらん限りの力で俺を殴ってくれ。

ついさっきまで今日はピンロー苦手な後輩ちゃんにピンロー責めで「入れて欲しいっ」って言わせよう、と考えてたのに、

俺は罪悪感にうちひしがれていた。



彼氏くんは部屋に入って来て2分程で状況を悟った。

そりゃそうだ。後輩ちゃんはノーブラ確定のたゆんたゆんのおっぱいの形丸分かりのパーカー姿で顔は上気してたし、

俺も顔を紅潮させ、シャツは捩れてズボンのファスナーは開いていた。

そして風呂がじゃんじゃん湧いていた。



泣いた。マジ泣きだった。

25歳の男だ。最初口を震わせ、額を抑え唇を引き結び、それからつう、と涙を零して泣いた。



辛い。と思った。



しかし俺に出来る事はそうない。

気まずそうな顔で俯くだけだ。



彼氏の視線に気がついてコンドームだけは鞄に仕舞った。



「じゃあ、また会社で。」

後は若い二人に任せて。

そういう手もあったとは思う。でもそうしなかった。



ただ誤解だけはさせたくなかった。



「もしかして、後輩ちゃん、今、この人と付き合ってるの?」

絶望的な声を聞いて誤解だけはさせたくなかった。



「いや、違います。なんていうか、彼氏は君・・・」

それだけを言った。



後輩ちゃんも固まってた。



しかし、後輩ちゃんは優秀だった。

2年間でバカから仕事をごっそり奪った後輩ちゃんはもはやデブと技術的な会話をこなし、

ヘタするとジジイの成果物にさり気なく修正を入れさせる程に成長している。



後輩ちゃんは

「ごめん。多分、想像してる通り。」

と彼氏に言った。



「すいません。」

と俺も言って頭を下げた。



「ワリイ」「ごめんねー。」「申し訳ありません。(対客)」位しか最近謝罪の言葉を使ってなかったにしてはスムーズに出た。



「い、いつからなんですか?」

その声に俺は躊躇したが、彼女が答えた。



「2年くらい。」

「マジかよ・・・

彼氏の言い慣れないだろう、悪ぶった口調が心に刺さった。

「・・・ふ、ふざけんなよ」

そう言われても返す言葉は無かった。



もう、俺に出来る事は無かった。



俺は立ち上がり、ファスナーを上げ、上着を着、鞄を手に取って、彼氏の横を通って玄関に行った。

その時ベッドの上のブラジャーに気が付いたが、見なかったことにした。



「じゃあ。」

後輩ちゃんにそう言い、後輩ちゃんの目礼を後に靴を履いて玄関を締めた。

「なんだよ!」

彼氏の声がドア越しに聞こえた。



心臓がバクバクしていた。

後ろを何度か確認した。



えらい目に会った。

そう思いながら俺はオデッセイに戻ってエンジンを掛け、家に戻った。



後輩ちゃんからメールが来たのは夜中だった。



俺は上手く寝付けずに一度起きてビールを1缶開けてベッドに入ったばかりだった。



今日はごめんなさい。

題名を見てそんなこと無いよ。と思った。

彼氏とはこれから色々話をしないといけないから、その後話しましょう。

そういう内容だった。



俺は判った。とそれだけを返した。

彼氏さんによろしく。は書くべきか迷ったが、止めておいた。







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