高一の終わり頃、当時つるんでいた友達“大島(♂)”とバンドを組む事になった。



オレがギターで、大島がベース。



ドラムは大島の友達。



んでボーカルだけが見つからなくて、オレは地元の友達に誰か出来そうな人を紹介してもらう事になった・・・。



まぁそいつが“片瀬”って女子だったんだが、オレと大島で顔合わせに行ったんだ。






実際会ってみると身長が低くて顔はまぁそこそこだった。



で、話してる途中で煙草吸い始めやがった。



すると片瀬が、「そういえば2人は童貞なのー?」とか聞いてきた。



当然童貞だったオレらは童貞だと答えると、「初々しいね」って言ってた。






まぁ話し込んでるうちに割と意気投合してきて、歌は聞いてないけどボーカルとして迎える事になった。



そんで帰りにオレが彼氏の有無を聞くと曖昧な答えが返ってきた。



言いたくないのかなと当時は勝手に解釈してた。






オレ「まぁいい奴だったね。顔も悪くないし」






大島「いや、いい奴だろうけどあいつは絶対裏がある・・・」






その日から数日、オレは片瀬とずっとメールをしていた。



たまに片瀬から送られてくるチンポのようなデコメはあまり気にしなかった。






そんで練習初日。



ドラムはまた来れなくて3人で合わせる事になった。



大島はベース初心者の割にはそこそこ出来ていて、片瀬の歌は『・・・』って感じだった。



まぁ音痴ではなかっただけ良かったけど。






練習後、飯を食いに行く事になって近くのファミレスに寄った。



ここから片瀬が暴れだした。



オレの向かい側に片瀬と大島が座る形になっていたのだが、やたら2人の距離が近い。



まぁオレはそれを面白がって、罰ゲームだとか言って大島に赤ちゃん言葉など使わせて楽しんでいた。



ちなみに自分はリア充ではない。



当時学校では根暗で、大島以外で仲が良い奴は2人居るか居ないかぐらいだった・・・。



だんだんそれを見てるのも飽きてきて帰ろうとしたら。






片瀬「えー、あたしまだここにいるー」






オレ「いや、終電なくなっちゃうよ・・・」






片瀬「じゃあ、あんただけ帰ればー?」






オレ「・・・」






なんかムカついて結局オレは残る事になった。



オレが渋々コーラを飲んでると片瀬がオレの隣に座ってきた。






オレ「何?」






片瀬「いや、つまんなそうだったから」






オレ「別にそんな事ないけど・・・」






片瀬「あー、構って欲しかったんだww可愛いwww」






そう言って片瀬はオレの太ももを擦ってきた。






オレ「おい、止めろ!」






片瀬「照れんなよwwwwあんたってドMでしょ?」






オレ「・・・わからん」






んで今度は肩に胸を押し付けてきた。






限界だった。



オレは勃起した。



片瀬にはバレなかったが、焦った。



たぶんこの時点でオレは片瀬に惚れてたと思う。



その後、終電ギリギリで帰り、親に怒られた。






その日以降、オレだけではなく大島までも片瀬と頻繁にメールをするようになっていた。



メールを送ってどちらが先に返って来るかみたいな事もしてた。



大島の方に返信が早かった時はマジで悔しかった。



そして片瀬から大島にこんなメールが届く。






片瀬『土曜日遊びに行こうよ♪』






大島はそれをオレに自慢をしてきて、オレは全力で止めた。






オレ「いや、やめとけよ。片瀬だぞ?何するかわかんねぇし」






大島「いやぁ、女の誘いだし、断るのもなぁ」






オレ「だったらオレも連れてけよ」






大島「・・・片瀬に聞いてみるね」






今思うと本当に情けないな・・・。



そんでオレらはカラオケに行く事になった。



正直カラオケでの事はあまり覚えてないから省きます・・・。






それから週1での練習後は“片瀬といちゃつく”ってのが日課だった。






そして最初の練習から2週間くらい経った頃。



オレは足を骨折した。



正確には足の指だが通学するのにひと苦労だった。



しかもちょうどその次の週辺りに学年で行くスキー旅行というものもあったが行けなくなってしまった。






学校の入試休みもあり、約1週間くらい暇になったオレはなんとなく片瀬を遊びに誘ってみた。



するとなんと、片瀬の家にお呼ばれされる事になった。






当日、オレは足の痛みなんて気にせず、ワクワクしながら普段全く使わない電車を使い片瀬の最寄駅まで行った。



駅では片瀬が待っていて、駅からバスで片瀬の家まで向かった。






片瀬の家に着くと、まず弟がオレに寄ってきた。



正直どうでもよかったが好感度を上げるため相手をしてあげてた。



片瀬はテレビを観てた。



すると片瀬の母親がオレに飯を作ってくれた。



なんか申し訳なかった。



その後は片瀬と下らない事して普通に帰った。






とりあえず自分と片瀬のスペック。



オレ:眼鏡。ヘタレ。ガリ。



片瀬:ビッチ。胸デカい(本人曰くE)。キレるとウザい。






それからもう一度片瀬の家に行く事になった。



その日は家に誰も居なくて、オレはちょっと期待を膨らませていた。



それでも片瀬はいつもと同じでオレをからかってくる。



オレは誰も見てないのをいい事に片瀬を押し倒した。



この時、初めて胸というものを触った。



だけど片瀬は照れる様子も嫌がる素振りも見せなかった。



もちろん当時童貞のオレにはその後何も出来なかった。






何も出来なかった理由としてはもう一つあった。



ふと片瀬の携帯の待ち受けを見てみると、大島と片瀬が手を繋いでいるプリ画だったからだ。



それを見たオレは、(たまたま大島と片瀬が遊んだときに2人で撮ったプリなんだ。あれに特別な意味は無くて罰ゲーム的なノリでやってるだけ)と勝手に解釈していた。






大島がスキー旅行から帰ってきて、練習も再開する事になった。






練習当日。



その日は昼頃に終わったので全員でカラオケに行く事になった。



するとここでまた大島と片瀬がいちゃつき始める。



オレとドラムはただひたすら歌ってた。






そして事件が起こる。






ドラムが『ハレ晴れユカイ』を歌い、オレがノリで踊ると片瀬が黙りこくった。



その後、大島がハロプロの曲を歌うと片瀬がカラオケから出てった。



残ったオレらはそのまま歌ってたが、オレはこっそり片瀬とメールをしていた。



そんでトイレに行くフリをして片瀬に電話をかけた。






オレ「どうした?」






片瀬「いや、あたしああいうオタクみたいなノリ無理」






話を聞くと、昔付き合ってた男がオタクで、“2次元>片瀬”みたいにされていたのがムカついたそうだ。






片瀬「カラオケには戻らないから終わったら呼んで」






オレらは早めにカラオケを後にし、片瀬を呼び、飯を食いに行った。



このとき大島の機嫌が悪かったかもしれんが、そこでは何も起こらなかった。






次の日、学校でゆっくり大島と話そうとしたが居なかった。



メールをすると昼から来るとの事だった。



昼になり、大島が学校に来て、昼飯も食わずに改めて話を聞いた。






大島「今まで黙っててごめん。バンドもめちゃめちゃにしちゃって・・・。でも、昨日のは耐えられなかった」






大島は前から変なプライドがある奴だからとは思っていたが、オレはわかっていた。



大島はオレが片瀬の事が好きという事を知っていたから、昨日の件を言い訳に別れたんだって事を。



オレは何も言えなかった。






だけど、それとこれとは別でバンドは続けたかった。






オレ「でもお前は片瀬がバンドにいないと嫌だよな?」






大島「うん・・・このバンドは続けたい」






オレ「じゃあお前が説得してくれ。オレには・・・もう何も出来ない」






放課後、大島は片瀬に電話をかけた。



オレも少し片瀬と話したが、結局話をつけたのは大島だった。






電話を終え、大島は「よっしゃ改めてバンド頑張ろうぜ!飯行こう」と言い、久々に2人で飯を食いに行った。






それからオレらはバンドに集中した。



片瀬も今まで以上にやる気を見せていた。






そんなある日。



練習が終わった後、たまたま片瀬と2人で飯を食いに行った。



また下らない事を話していると片瀬がオレにウィルコムを渡してきた。






片瀬「前の彼氏に貰って2台あるんだけどよかったら使って」






オレ「お、おう・・・ありがと」






(これ大島も使ってたんだよな・・・)






それから毎日片瀬と電話するようになった。






そしてある日。



オレはまた片瀬の家に行く事になった。



その日も家には誰も居なかった。



ちなみにオレは風邪気味で結構無理をして来た。



まぁいつも通り下らない事をしてたら、不意に片瀬の胸に手が当たった。



オレが焦って手を戻すと・・・。






片瀬「なに胸触ったくらいで焦ってんのwww」






オレ「いや、別に焦ってないけど・・・」






片瀬「じゃあもっと触ってみれば?www」






オレは服の上から胸を揉んだ。



片瀬は何ともないような顔をしていた。






片瀬「何で服の上からなのwww」






オレ「・・・」






オレは黙って服の中に手を入れた。



これでも片瀬は澄ました顔をしている。






片瀬「やれやれ・・・これだから童貞は」






オレ「・・・うるせぇ」






ムカついたので遂にオレはブラの中に手を入れた。






片瀬「今どこ触ってる?」






オレ「・・・乳首だな」






片瀬「ふーんwwww」






そっからオレはひたすら揉んだ。



両手で乳首を弄った辺りで片瀬の息が荒くなってきた。






オレ「感じてんの?」






片瀬「さぁねwwww」






片瀬が自分の指を加えた。



オレが服の上から胸を見ようとしたら、「見るのは恥ずかしいからだめーwww」とか言ってきた。



その後もずっと胸ばっか弄ってた。



するとちょうど片瀬の親が帰ってきて終了。



片瀬もバイトがあるとの事でその日は帰った。



風邪だったけどその時の感触を思い出して抜いた。



その日以来、片瀬はオレのオナペットになっていった。






ある日、片瀬と電話していると・・・。






片瀬「今日◯◯(オレ)とエッチしてる夢見ちゃたーwww」






オレ「ふーん。どうだった?」






片瀬「激しかったww」






そんなこんなでテレフォンセックスなど要求された。



まぁ胸を触った日以来、どちらかの家に行くと胸を揉むようになった。






そんなある日、バンド練が終わった後でメンバー全員で楽器屋に行く事になった。



すると片瀬が、「こないだ久々に援交しちゃったよーwww金めっちゃ入った」とか言ってた。



「へー」ってぐらいにしか思わなかったし、正直どうでもよかった。



このとき気づいたが、もうオレは片瀬に対する恋愛感情は無かったみたいだった。






そして後日、オレは片瀬に女の子を紹介して欲しいと頼んだ。






片瀬「えーいいけど、そっちも誰か紹介してよ」






オレ「あー・・・」






オレは割と適当な奴を紹介してあげる事になった。



片瀬はオレに紹介出来るような奴を探すだの言ってフェードアウトしてた。



その後、オレの家で相変わらずいちゃいちゃして、オレが勃起しているのを遂に片瀬に見られた。






片瀬「何勃起してんのwwキモいwww」






オレ「いや、仕方ないっしょwww」






片瀬「抜いてあげよっか?」






オレ「えっ」






この時、初めて女にチンポを見られた。



緊張してなかなか勃たなかったのを見て・・・。






片瀬「仕方ないから口でするよwwあたし結構上手いよwww」






口はめっちゃめっちゃ温かくて嘘みたいに気持ちよかった。



すぐにオレは果て、片瀬は満足気に帰った。






それから数日。



片瀬がまたオレの家に来た。



その日はオレの家に誰も居なかった。



2人でDVDを観ていたが、片瀬が途中で飽きてオレのベッドで寝ようとしていた。



オレは手を片瀬の後ろから服の中へと侵入させ胸を揉み。






オレ「寝たら襲うぞww」






片瀬「ちょっww・・・んっ・・・」






まぁいつも通りだった。



その後、片瀬の携帯でなぜかAVを観ていた。






片瀬「こんなエッチしたいなぁ」






オレ「してやろっか?ww」






片瀬「無理無理www」






オレは胸を貪った。



そんで遂にオレは服を上にあげた。






片瀬「見るのはダメ・・・」






オレ「いや、見たいわ」






片瀬「電気消して・・・」






オレは電気を消して片瀬に跨るように座り、片瀬の乳首を舐めた。






片瀬「なんか慣れてきたねww・・・んっ」






オレ「どうだろね」






片瀬「あっ、あたしのおかげじゃんww」






オレ「はいはい」






しばらくそうしてたがだんだん飽きてきた。



そしてあの場所にも手を伸ばしてみた。






オレ「こっちはどうなの?ww」






パンツの中に手を入れた。






片瀬「ダ、ダメっ・・・」






童貞だったオレには構造がよく判らなかったから、そこでもただひたすら揉んだ。






片瀬「もう・・・だめっ・・・歯止めきかなくなっちゃう・・・」






オレ「大丈夫大丈夫www」






片瀬がいつもより悶えてるのを見てオレは興奮した。



そしてだんだん片瀬の秘部が濡れてきたのがわかった。






オレ「お前濡れてるよww」






片瀬「んっ・・・あぁっ・・・もう・・・挿れて・・・」






オレ「いいの?」






片瀬「◯◯こそいいの?・・・」






オレ「いいよ」






たぶん興奮しすぎて頭が回らなかったのかもしれない。



オレは安易に返事をしてしまった。






片瀬のショーパンとパンツを脱がした。






片瀬「◯◯とこんな風になると思わなかった・・・」






オレ「オレもだよ」






オレもジーパンとパンツを脱ぎ、片瀬から貰ったゴムを装着した。






片瀬「大丈夫?この穴だからね・・・」






片瀬が示した場所へオレはチンポを挿れた。



すると片瀬が声を上げた。






片瀬「ああぁぁっ・・・はぁ・・・痛くない?・・・もっと奥、入ると思うから・・・んっ」






そこからオレは無我夢中で腰を振った。






片瀬「あぁっ・・・体位変える?」






そうして騎乗位の形になった。



揺れる片瀬の胸がやたらエロかった。






オレ「ヤバいオレイキそう」






片瀬「・・・わかった」






体位を正常位に変えてラストスパート。






片瀬「ああぁぁっあっあっ◯◯、◯◯あぁぁっ」






オレは果てた。



そっからがあまり覚えてない。



ただオレが当時最大の賢者モードを迎えていたのは覚えている。






こっからは端折るけど、バンドの事で喧嘩し、片瀬は大島に未練たらたらって事も発覚し、ライブ当日に片瀬はバックれ。



残りの3人でなんとかライブを終え、学校ではクラスが替り大島とは疎遠になる。



ドラムの子とは今でもバンドを続けている。






まぁまだまだ片瀬関連の話はあるんだが一応終了させときます・・・。



見てくれた方、こんな下手くそな文章にお付き合いしていただいてありがとうございました。