俺が風邪をこじらせて寝込んだ時、姉ちゃんが面倒をみてくれた。



うちは両親が共働き(2人とも教師)だから、普段から姉ちゃんが母親代わりみたいなとこがある。



というと“面倒見のいい優しいお姉さん”ってイメージを抱くかもしれないが、実際は結構恐いところもある。



それでも一般的な普通の姉からすれば、“良くできた姉”なんだと思う。



俺はそんな姉ちゃんが大好きだし、姉ちゃんがいないと・・・ってところが確かにある。






2~3日前から調子は悪かったけど、大したことないと思ってた。



朝、両親が家を出た後、姉ちゃんに起こされて顔を洗っている時に、目眩がしてぶっ倒れた。



物音に驚いた姉ちゃんが飛んで来た。






「ちょ、勇太!どうしたのよ!」






辛うじて意識はあったが動けない。






「すごい熱じゃないの!ソファーに・・・」






華奢な姉ちゃんには俺は重すぎて、姉ちゃんも一緒にリビングのソファーに倒れこんでしまった。






(ん?姉ちゃん?なんか柔らかくて気持ちいい・・・)






「ユウ?しっかりして・・・あ・・・あん・・・」






無意識に・・・本当に無意識だった。



姉ちゃんにしがみついてた。






「こ、こら。どさくさ紛れに胸を触るんじゃない!離せ!熱、計らなきゃ」






姉ちゃんは俺を振りほどくと体温計を持ってきて、脇の下に突っ込んだ。






(もうちょっと優しくやりようもあるだろに・・・)






ちょっとうらめしかった。






「何これ!39度越えてるじゃない!何やってんのよ!すぐ寝なさい!」






言われなくても意識は朦朧としていて、そのままソファーで寝てしまった。






どれくらい経ったのか・・・。



目を覚ました時、きちんと布団をかけられ、氷枕と冷やしたタオルで頭はスッキリしていた。






(姉ちゃんだ。ありがと・・・)






姉ちゃんは床に座って、ソファーにもたれて居眠りをしてる。



俺の目の前に向こうをむいた姉ちゃんの頭があって、いい匂いがする。



姉ちゃんの頭を撫でてみたら起きてしまった。






「ん・・・んんん・・・?・・・何?・・・もおぉ。やめれキモい!」






怒られた・・・。






「もう昼になるねぇ。なんか食べないとダメだね。めんどいなー」






そう言いながらキッチンに行った姉ちゃんだったが、しばらくして戻って来た。



トレーにお粥が乗っている。






「ほら、起きて。食べれる?」






「ありがとう。あ・・・姉ちゃんのお昼は?」






「んなの後でいいよ」






「ごめん。あれ、姉ちゃん、学校は?今夜はサークルで合コンとか・・・」






「もー、そんなのいいから、黙って食べる!」






「ごめん」






「いちいち謝らない!」






「ごめ・・・」






なんか嬉しくて、それを気付かれないように、ずっと下を向いて食べてた。






「食べ終わったら、もう一度熱計って」






少し下がったが、まだ39度近くあった。



汗をかいて少し寒気がして、連続でクシャミが出た。



姉ちゃんは俺の首筋を触って・・・。






「汗かいてるねぇ。拭いて着替えなきゃ」






洗面器にタオル、着替えを持って来てくれた。






「ほら。パジャマ脱いで体を拭きな」






体がだるくて、なかなか脱げない・・・ふりをして、辛そうにため息をついてみた。



・・・甘えてみました。






「もぉ、まったく、何甘えてんのよぉ!ほら、ちょっと腰上げて!」






この時点で少し勃ちかけてた。






「動かない!」






かなり荒っぽいけど、とりあえずパジャマを脱がせてくれた・・・。



が、荒っぽすぎて、トランクスも一緒に下がってしまったもんだから勃ちかけのチンコが剥き出しに・・・。






「うあ!あんた、なんでこんななってんのよお!」






・・・かなり恥ずかしい。






「い、いや・・・わからない・・・姉ちゃん、ごめん」






「もう・・・また、謝る・・・」






とか言いながら姉ちゃん、ちょっと様子がおかしい。



それに、剥き出しのまま隠そうとしない・・・って、それは俺も同じだけど。



何となく、このまま見られてたかった。



恥ずかしいけど・・・。






姉ちゃんは黙り込んで洗面器のタオルを絞ると、俺の体を拭き始めた。






「あ、ありがと、姉ちゃん。あ~気持ちいい・・・」






「うん」






拭きながらも姉ちゃんの視線は明らかにチンコに固定。



俺の意識もチンコに固定。



で、ますます硬くなって、ついにMAXになってしまった。



一通り拭き終わったところで、姉ちゃんは意を決したみたいに言った。






「ここも拭かないとね」






「うん、拭いてくれるの?」






「し・・・仕方ないじゃん・・・」






「うん、ごめんね」






(どうされるんだろ・・・)






期待度MAXで待ってた。



すると姉ちゃん、左手で根元を掴んで固定して、チンコにタオルを被せて撫で回す。



次にタオルで先っちょをチョンチョン・・・。






(うぁ、気持ちいい)






明らかにそれは“拭く”行為ではなく、弄んでいる。






「ん、姉ちゃん、気持ちいいよぉ」






「気持ちいい」の意味がさっきまでと全然違うんだが、なんだかもうどうでもよくなってた。



姉ちゃんも完全におかしくなってる。



タオルは外してしまって・・・直に根元を握ってた左手で上下に・・・。



俺は我慢できずに姉ちゃんのおっぱいに手を伸ばした。



姉ちゃんは何も言わずに触りやすいように体の向きを変えてくれた。






(ね、姉ちゃんのおっぱいだ・・・)






そう思っただけでイキそうになるのを、ぐっと我慢。



姉ちゃんにも俺が必★でこらえてるのがわかるみたいで、右手でチンコの先端を撫でてきた。






(うぁ、姉ちゃん、上手すぎ!)






「ん、あぁぁぁ、姉ちゃん、出ちゃうよ・・・」






なんか情けない声になってしまった。



姉ちゃんは、「うん!」って右手に持ち替えると、強く、速く、シコシコシコシコ・・・。






「うっ!うぅぅぅ・・・!」






すごい勢いで飛び出したのを、姉ちゃんは絶妙のタイミングでタオルで受け止めた。






「ユウ・・・い、痛いよぉ」






「あ、ごめん」






俺は姉ちゃんのおっぱいを思いっきり握ってた。



姉ちゃんにイカせてもらったのが、めちゃめちゃ恥ずかしかった。






「姉ちゃん。お、俺、ごめん・・・」






「もぅ、謝らない!絶対に誰にも内緒だからね!それから、こんなのは今日だけなんだからね!」






姉ちゃんは、いつものちょっと恐い姉ちゃんに戻ってた。



けど姉ちゃんも明らかに恥ずかしそうで、そして、すごく可愛かった。



それに、「今日だけ」なんて言ってたけど・・・。






俺は、やっぱり姉ちゃんが大好きだ。